…温故知新…日々・徒然・処感・緒感…








静かに思へば、万に、過ぎにしかたの
恋しさのみぞせんかたなき。
人静まりて後、長き夜のすさびに、
何となき具足とりしたため、残し置かじと
思ふ反故など破り棄つる中に亡き人の手習ひ、
絵かきすさびたる、見出でたるこそ、たゞ、その折りの心地すれ。
このごろある人の文だに、久しくなりて
いかなる折、いつの年なりけんと思ふは、
あはれなるぞかし。
手馴れし具足なども、心もなくて、
変はらず、久しきいとかなし。
〔徒然草 第二十九段〕


“つれゞなるまゝに…”ですね(笑)
えるぜ





処感 2000年12月

…*平衡…* …

at 2000 12/31 16:47


今日から、12月になった。
世紀末であるのでニギニギしい世相がもっと
軽佻浮薄になってゆく季節でもある。
____こういう見かたは、皮肉であろうか?

今日から12月になった。
世紀末でもあるし、季節がクリスマス
を迎える準備でソワソワしてきたように
感じる…。慌しい季節でもある。
____こういう見かたはどうであろう?

同じ現象を見ても感じる人のその時の
気持ちの持ちよう、またそれまで生きて来た
歴史によって個々で全く違った印象を持つ
ようだ。

極端な話、心が行き交っていると思っていた
人でさえ、ヒョンなことから心が通わなく
なってしまう事さえ起きるからウカウカとは
していられない。

『自分と他の人…』その区別はできるだけ
しっかりと持っていた方が良いのだ。

平衡のとれた考えとか、平衡のとれた物の
見方とか言われるけれど、平衡の基準や
そもそも、常識の範疇がこれほどアヤフヤで
また、本音と建前が一致していないこの
現実の真っ只中で 大きな荒れた波に呑み
込まれ流されてしまいがちな小さな自分を
己を知っていればこそ..。
気を付けたいと再度感じる。

小さな悪意の芽は、至る所に転がっている。
しかし、だからと言って黙ってしまったり
怖れて萎縮して日和見的な意見を発言する
そういう必要もないと思う。
まして、卑屈になって迎合する…。
そんな愚かなことをしてまで
人に受け入られる事はない。

…ただ単に意見が違う、そういうことだって
あるのが普通だ。おかしい考えだろうか?





…*お願い!!* …

at 2000 12/31 16:52


お願いがあります!
あづささんを助けて!

彼女は今、一番の苦しみと戦ってます
勇敢な戦死のように病魔と命をかけて
闘ってるんです…一秒、一秒…。

命を慈しむ、心を大切にする
優しい柔らかい若い女性です。

私も毎日祈り続けております。
どうか、助けてと…。
もし、この拙い文を目にされて
あなたの心が少しでも動いたら、
お願いです..
あづささんのPageへ
飛んで..励ましの書き込みを
お願い致します。
このまま、このまま…
逝かせてしまうなんて…
絶対に許せないんです…。








…*友達…* …

at 2000 12/31 16:47


夕べ ユーミンのワンナイト・コンサートが
あった。
彼女は、コンサートの終盤にこう言った

「友達になるのはそれ程、難しくないのね。
 友達のままでずっといる事…これが
 難しいと思う。」

私も「そうね…」って思った。




…*良かったぁ〜★…* …

at 2000 12/31 16:51


生きたい!という意志の力は
奇跡を呼ぶ。
生きていて欲しい!という祈りや
望みは奇跡を呼ぶ。

人には、人智を超えた崇高なものを
呼び起こす力も備わっているのか…?

あの、創世記時代のヨブは最後まで
自分の信仰を曲げず、サタンから
厭っというほどいじめられても
意志を貫いた。結果はサタンの惨敗!

コルベ神父はアウシュビッツ収容所
において、あの極限状態の中でさえも
愛を実践して、人々へ愛を伝えた。
愛の力はここでも悪に まさった!

無機質なPCの向こうには柔らかい感性を
湛えた、素晴らしい人が佇んでいる。

顔も知らない皆だけれど、それでも
心は伝わる…。
あづささんは、生と死の闘いで
勝利を得た…。良かった!







…*あなたへ…* …

at 2000 12/31 16:51


言葉を そうやって無造作に使って
よく把握もしていないお人のHPへ
ズカズカと入って来て、
「自分には悪意はないから」
なんて言って言いたい放題、非常識な言葉を
置いて行って…。

あなたの感覚には私は唖然ですね。
色々あって人生でしょう…。

それなのに、そうやってあなたの物差しで
簡単に安易に知らない人に向って
軽率に非難や批判を述べるのはいかがなもので
しょうか?

HPは自由ではありますが、あなたのような
限度を知らない、お人には自由に歩いて
欲しくない…。迷惑で不快に感じている者も
いるのです。なんであなたに人を裁ける?
なんで、あなたは人へ刃を向ける?

もし、この文章を目にして心辺りのある方
何かご意見がありましたら、どうぞ…
こちらのBBSへでもMailでもお寄せ下さい。

ただし、自己正統化の為の言い訳とか
私個人への中傷・誹謗は受け付けません。
あくまでも、あなたの“ご意見”または
“見解”また、単に“感想”でも
どうぞ…。お待ちしております。

人の心や気持ちを踏みにじる、そういう
ことは許せませんよ。違いますか?
間違ってますか?あなたはどう、思う?




…*日はこうして昇る…* …

at 2000 12/31 16:50


夜明けが段々と遅くなる。
その分、夜明け前の空の変化が手にとる
取るように分る。

漆黒の闇はしかし、その奥深くに光も
内包して優しく抱き、朝がくるまで、
小さな光で人の歩く道を照らし続ける。

光と闇、善と悪、正と邪。
相反するすべての要素を人間は自分の体内に
やはり内包している。

どちらのバランスが強いか、そのちょっとした
天秤の目盛りの差で、表に出てくる
表情が異なる。昼と夜。

闇に蠢く者、光の中を動く者。
それもそれぞれということか…。

兎に角、今朝もこうして日が
昇った。清々しい朝である。




…*心を守れ…* …

at 2000 12/31 16:48



箴言4:23
  
守るべき他のすべてのものに勝って
あなたの心を守れ。命はそこに源を
発しているからである。
  
4:24
  
曲がった話し方を自分から取り除き
ねじくれた唇を自分から遠ざけよ。
  
4:25
  
あなたの目は真っ直ぐ、前方を見るべき
である。あなたの輝く目は自分の前を
まっすぐ見詰めるべきである。




そうだ…。その通り!




…*願い…* …

at 2000 12/31 16:49


お互いに不完全な人ですよね。
私もこんなに、粗忽者で…失敗ばかり..
いつも、「あぁ〜…いやになってしまう…。」
なんてことばかりです…。

気をつけていてもです…。
間違う。

でも…昨日の月を見ていて思ったのです。
完全無欠の月は確かに円満で美しいですが
すべて光り輝いていて、奥行きが感じられない

むしろ、上弦の月など、影があった方が
立体の質感と量感が感じられて趣があるな
なんて..ね..。

自分をあんまり責めないで欲しい。
自分のことをそんなに厳しく追い詰めないで
あなたはそこに..そうしているだけで…
それでいいのですから…。
かけがえのない…存在としていることを
忘れないで欲しい..。

また、他の人へもそういう気持ちを持って
接していった方がいい…。
心を開いて、もっと柔らかく…。片意地を
はったり、虚勢を持つことなど必要ない…
あなたは、そこにそうしているだけで…。
素敵なのですから…。

言葉は心の表現体…
どうぞ、大切に大切に扱って下さい。
傷つき易い心は、たった一言の悪意ある
言葉でも深く痛手を蒙るのです…。

あなたには、似合わないですから…。
そういう言葉は似合わないのですから。





…*ぬくもり…* …

at 2000 12/31 16:44


あなたと一緒にいると本当に落ち着くの…
何故だろう…。そういつも思う。

ただ、黙って傍にいてくれるだけで
何も言葉を交わさなくても
一目で見抜いて 察してくれるからか

それとも 私が心を素直に委ねることが
安心して出来るからなのか…。
よく、わからない…。

でも、圧倒的な大きさと広さと深さを持つ
安定したあなたの精神を感じるとそれだけで
小さな私の悩みなど、吹っ飛んでしまい
いつも、そうだけれど心が少し軽くなるの。

ありがとう..。ぬくもりが本当に嬉しかった
暖かさが、涙ぐんでしまうほど有り難かった。

少し、かじかんでいた、少し縮こまっていた
私の心が柔らかくなった。

本当に大切なことは、なかなか、目には
見えないし、触れることもできないけれど、

人に対する時どのように関われるのか…?
どう、手を差し延べたらいいのか…?
また、無批判ではなく冷静に 落ち着いて
判断しながら対処できるのか…?

的確に論点をずらさずに考えられるのか…?
ふさわしい言葉をその都度、配慮して
伝えることができるのか…?
またそれが解決への示唆となるようなHint
なのか……?

そういう一つ一つの細やかな
対応が…素敵なのです。

できれば、私もあなたのように人に対して
さり気なく、ぬくもりを届けられるような
そんな人になリたい…。
まだまだ…課題は山積みだけれど…。
まだまだ…努力が必要だけれど…。

あなたから分けてもらったぬくもりは
やはり、今度は誰かへ…伝えたいもの。
そう、思っているのです。





…*そして…* …

at 2000 12/31 16:46



『剣で突き刺すかのように無思慮に話す
 者がいる。しかし、賢い者たちの舌は
 人を癒す。__箴言12:18』



『温和な答えは激しい怒りを遠ざけ、
 痛みを生じさせる言葉は怒りを引き起こす
 __箴言15:1』




…。その、通り!脱帽。

これらの『言葉』に接すると、背筋が伸びて
自省の気持ちを自然と私は持つ。

長い時間を経ても全世界で支持される
書物の真の力…も感じられる。

しかし、それも『言葉』による
伝達方法でのみ、心へ届いている事実…。

当たり前のように使っている『言葉』の
重みを再認識する。

内省する時間を持つと 再調整は
それほど、難しくないかもしれない。




…*素敵とする女性の描写…* …

at 2000 12/31 16:49


馥郁とした香り…

熟成した趣…

はんなりとした風情…

ゆらめく危うさ…

しとやかな指先

たおやかさを備えた姿勢

角のとれた物腰し

包み込む包容力…

凛として佇む決意

柔らかな視線…

控えめな奥ゆかしさ…。も付け加えて…


憧れの女性を言葉にすると..

ざっと…こういうイメージ…。

はぁ〜〜…。溜息ばかり..(^^;






…*簡単オニオングラタン・スープ…* …

at 2000 12/31 16:50



寒さも冬至を前にして、一段と厳しくなってきました…。
そんな時、出来たてのオニオングラタン・スープは、何よりのご馳走になる!

本来なら、玉ねぎをジックリと焦がさないようにバターで飴色になるまで炒めてから
コンソメスープで伸ばすのだが…。

そういう、時間が取れない!という忙しい
あなたの為に、とっても簡単な方法をお知らせ
しますね…。

<材料> クノールのカップ・スープ
     〈オニオンスープ〉
     フランスパン・溶けるチーズ
     パン粉 の以上です。

アハハ…ご想像の通りです。
まず、フランス・パンを薄くスライスして
できたら、ガーリック・トーストにして
こんがりと焼き上げて、インスタント・スープ
を適量を熱湯で溶き、その中に焼きたての
フランス・パンを入れ溶けるチーズとパン粉をたっぷりと載せてオーブン・トースターで
チーズがトロリと溶けるまで加熱して
…出来上がり!香ばしくて意外に美味しい
オニオングラタン・スープの出来上がり♪

お夜食にもピッタリですね♪
勉強疲れや、天文観測の時など
好評です…アハハ(^^

冬休みのお昼にもどうぞ!
★お・す・す・め★









…*『親』という字…* …

at 2000 12/31 16:47


木の上に立って…見守る。
それが、親という字。

フーム、何とも意味深い字であろう!!
「木の上からしかも立って見る」という行為は
決して至近距離ではないんだな…ってことが
やっぱり伝わるな…。

全体を冷静に見渡すことが、必要なのは
何も子育てだけではない…。
正確に対象を見極める。そういう作業を
怠りたくないな..と思う。

間違った判断や考え方は、浅薄な見方
から始まることが多いと思うのも納得。
いろんことをヒックルメテ、抗ってみよう
流されたり、諦めるのはまだ早いよね。

無理にならないようにそれから
辛くならないように気を付けて
足元を滑らせないようにしなきゃ…
いけないよね..。

頑張るのも程々に…。
でも、気持ちは負けないで…。アハハ
こればっかりかな..これからも。







…*ヒリヒリ疲れる季節感…* …

at 2000 12/31 16:46


自宅周辺の植栽にある山茶花がチラホラ
咲き始めた…。赤い花なので、気が付く
人も多いと思われる。

近くのお宅の庭にある柊の木に白い
花がひっそりと小さな咲き始めてもいる…。

落葉も落ち着き、季節は冬へと動き12月は
一年の締め括りの月としてある…。

冬至の前なので、今は日々、夜明けの時間が
遅くなり、夕暮れも早く感じられるのだ…。

しかし、一歩一歩進んでいる時間のはずなのに
商業主義のあらわれなのか…。
大型商店をはじめTV・CM放送の内容など…
随分と早くから…クリスマスやお正月を
白々しいまでに強調して気分をひりひりさせる
そんな気もしないでもない…。

考えて見たら、季節感の先取りが最近は
もう、普通で…寒い冬に来年の水着の発表
があり…。カレンダーや暦・手帳なども
10月の末頃から…出回り始めていて…。

だから余計に11月が霞んで地味に見えたり、
12月が浮き足立って、その季節をそのまま
外からの刺激を受けずに自分なりに感じること
が難しいようにすら感じられる…。

クリスマスの本来の意味とは全く遠い
日本のそれ…。
売らんかな…が見え見えのその主旨には
いささか、味気なく感じられ、踊らされて
消費させられている自分たちが少し惨めにも
感じる…そういう感じを今年は一段と持った。

季節感は生活して行く上で大切な潤いとなる
のは、節目節目の様々な行事があるこの国の
文化にも通じる大切なことと…私も思っては
いるが…。

目を覆わされるような…演出過剰な取り組みは
はしたない…とも思う…。

半強制的な『季節の押し売りは…』お断り…。
そうとも思う。自分がその空気を感じて
楽しんだり、気が付いたりしたいのだから…
自分からその季節を…。

そういう無神経な押しつけは…食傷気味…。
そう思う。



…*早朝 遠方よりMail届く…* …

at 2000 12/31 16:39


真夏の暑い時にここのHPから見送った
人から今朝早くに約、半年振りにMailが
届いた。雑誌に掲載される草稿の一部も
一緒に届いた…。

ニューヨーク大学の客員研究員として
マンハッタンにて居を構えられ、実に
堂々とまた、活き々とご自分の研究を
更に磨き日々、研鑚に余念のない充実した
生活振りの様子に…さすがと思いつつ、
T氏のNYでのご活躍の報告が、本当に嬉しく
感じられた。

2年という期間をきっと十二分に生かして
もっと大きくなって、もっと豊かに思索を
深めてご帰国されることと察する。

若い頭脳がこうやって世界レベルで活躍し
遜色なく伍して議論の展開をしている…。
…実に頼もしい…そう感じずにはいられない

激動の世紀末、どんな方向へこの世界は
向っているのだろう…また、どんな結果が
そうだとしたら待ちうけているの?
21世紀は、どんな世紀になってゆくの?

日常に追われていると、つい山積みになった
懸案事項ばかりに目が行ってしまうけれど、
こんな風に、ポーンと何処からともなく
Mailなり、便りが届くと、また違う見方を
与えられたようで…。新鮮な刺激を受ける。

T氏の共著である新刊書もこの12月に出版
され、益々、目が離せない若手の俊英と
なられた…!
まさに『職業としての学問』そのままである。

飛躍と向上をそのままに…その言葉通りに
これからもどうぞ…そのままのぺースで
滑らかに走り続けて欲しい。

20世紀末にあたり、混迷と混乱…
情報の錯綜と一人歩きの結果
世界的な規模で不安が蔓延っている
ような世相でもある…。

どうぞ、しっかりと立って、
あらゆる意味で立ち向かって欲しい…。
『意志的に生きなければ、
 自分らしく生きられない…。』

…でも、これはいつの時代でも
気がついた人と気がつかない人ととに
大きく二つに分れるようだけれど…。






…*冬至…* …

at 2000 12/31 16:39


カボチャは甘辛く煮付けよう…。
柚子は湯の中でプカン・プカンと
ノンビリ浮かべよう…。

今日は 冬至♪
風邪を引かないように
冬に負けないように…





…*マガジン配信完了!…* …

at 2000 12/31 16:39


今年最終のマガジン配信が完了した..。
感無量である…。

自己満足に過ぎないかもしれない一私人の
言葉を信じられないことに意外にも固定の
読者さんが、変わらぬご購読を続けていて
下さっていて…。

ご投稿戴かなくても…変わらぬご支援を
黙ってしていてくれるPC画面の向こう側の
皆様に『本当にありがとうございます…。』
という言葉しか..浮かんで来ない。

一緒に考えて、一緒に悩んで..。
一緒に喜んで..。そういう体験を家の中に
居ながらにしてできる幸運を..感謝♪する

もっと貪欲にもっといろんな題材から…。
来年もまた、変わらないご購読を戴ける
ようにと願いつつ
事実をしかっりとアリノママそのまま
素直に受け止める練習をもっと積み重ねて
行きたいとも自分の個人の課題として思う。

言葉の中に込められた思いを
できたらそのまま…受けとって戴けるような
表現を…と目指したいものでもある..。

私の思い…は果たしてどこまで
伝わってるのだろうか?





…*暮れ行く年の瀬…* …

at 2000 12/31 16:38


今年は本当に色々あった…。
沢山の見知らぬ人々と言葉での遣り取りを
続ける中で、共感する思いや感激するような
思い、また、胸を衝かれ絶句するような現実
とも向き合って来た。

方向を見失わないように…
考えに偏向がないように…
柔軟性を持ちつつ…
しなやかな対応をと思う…。

素直な言葉をみつけて
飾らずに…とも

気紛れなHP運営でもあるので
来て下さって書き込みをして下さっている
皆さまへ、中々お返事を書ききれない
自分もおりますが…。

どうぞ…呆れず、おいやでなかったら
また来年も是非ヨロシクと申し上げたい。








…*シャガール展とサティ…* …

at 2000 12/31 16:38


年末の買い物の次いでにシャガール展へ
寄って見た。
懐かしいシャガールの絵や版画を前に…。

何故、私が蒼が好きなのか思い当たった
気がした。

独特の世界を構築してシャガールは
夢や希望また究極の愛を表現している…
その中で、蒼や青は 藍なども含んで
永遠の命のように瑞々しく感じられて
目と心を奪われてしまうように思える。

私が好きな蒼の世界は…そういうイメージ
であるように感じられる。

サティの曲の中の軽いワルツの曲
「おまえが欲しい」という曲に
シャガールの恋人達の印象はピッタリ…。

低音の奏でる軽快で洒落たメロディー・ライン
は、CMでも頻繁にアレンジされて使用されて
いて…「ジムノぺディー 第一番」の曲よりも
明るい…。
もちろん、この曲も素敵だけれど…。
この曲は内省的で落ち着いたラインなので
気分的な高揚はなく先日書いたショパンの
「ワルツ(レント)」…と似通うようだ…。

大忙しの暮れにシャガールの絵やサティーの
曲でしばしの、休息をとり…思わず取れて
かなり、リフレッシュできた…。