…温故知新…日々・徒然・処感・緒感…








静かに思へば、万に、過ぎにしかたの
恋しさのみぞせんかたなき。
人静まりて後、長き夜のすさびに、
何となき具足とりしたため、残し置かじと
思ふ反故など破り棄つる中に亡き人の手習ひ、
絵かきすさびたる、見出でたるこそ、たゞ、その折りの心地すれ。
このごろある人の文だに、久しくなりて
いかなる折、いつの年なりけんと思ふは、
あはれなるぞかし。
手馴れし具足なども、心もなくて、
変はらず、久しきいとかなし。
〔徒然草 第二十九段〕


“つれゞなるまゝに…”ですね(笑)
えるぜ





処感 2000年6月

紫陽花の蒼

at 2000 06/06 10:34







引きこまれそうな、微妙な蒼…

紫と藍と水色と紺色と…蒼と青…

この色を創ったお方は…どなた?

…。この季節に、さまざまな別れがあり、

出遭いがあり。

さて、今年は世紀末の6月…。どんな

出遭いと別れを経験するのだろう…。















五月晴れ…

at 2000 06/05 12:39




梅雨の晴れ間をホントは、五月晴れって…云う。

今日の空気はカラリと乾き、まさに五月晴れ..

私の心も、この空模様のようにいつも

カラリと…それから、快晴でいたいもの…

健気な若い友のHP復活は、喜ばしく嬉しい..

この喜びが続きますように、彼女を知る者は

皆、祈り・願う…。

ささやかな、この祈りがどうか届きますように

マム















しなやかさ…

at 2000 06/29 21:37




気をつけていても 意識していても 時々失敗を

してしまう。心の潤いが少ない時に多い失敗

…しなやかに 柔らかく たおやかに

この 形容詞を忘れないように

人とは接して行きたいもの…

しなっても折れない…したたかさ

そのもののような篠竹のように 

頼りなげに強い風に しないながら

それでいて 決して屈しない生き方を…

…などと、想う…





















梅雨の走り・・・・

at 2000 06/09 16:31








朝から湿度が高く…梅雨の走りのように

どんよりとした空の色…

それならば、せめてHPの中だけでも

虹色を創って…

楽しもう…そう思うと雨もまた

楽しい…何故か?

もしかしたら、雨上がりに

虹が出るかもしれないから…








雨の日の落ち着き…

at 2000 06/11 09:37


朝から梅雨独特の雨模様…

紫陽花の色が益々濃く…美しい…

バルコニーの百合の花も一気に花開き…

初夏の小さな小さな空間…を

季節感一杯にしてくれる…

雨に降り込まれ…家にいるのもまた

落ち着くひととき

こんな日は熱い、コーヒーが

とっても美味しく感じられる…

ささやかな幸せの時間も

確かにここにある…






梅雨寒の候…

at 2000 06/14 17:07




肌寒く、でも湿度の高い日々、

お洗濯物がカラリと乾かないのが

気になる…。雨の筋を見ていると

そのまま、私の動きが止まってしまい…。

時間だけが音をたてて過ぎて行くようで…。

不思議な感覚…。まるで、自分の鼓動を意識

した時のように、息苦しい感覚…。

花々は、慈雨として大歓迎♪

雨の公園は、誰も遊びに来なくって

滑り台も、ブランコもひっそり感…。

こんな日…絵本を読みレゴで遊び、

シャボン玉遊びをさせて気を紛らわして

居たこと…思いだす。

枇杷の実の柔毛が、ロバの耳のように

感じて、笑ったこと…も。





爽やかな午後の風…

at 2000 06/18 16:53




夏至も近い日曜日...。

南の窓全開にして、風の通り道を…創る♪

東側のキッチンのドアを開ければ

さぁ〜っと、通り抜ける風が心地良く、

絶好のお昼寝Time♪

北側の子供部屋の窓も開け放て…。

梅雨の晴れ間の贈り物…。

とろりとした眠りは、最高の気分…

さぁ〜…今晩のご馳走は何にしよっかなぁ〜

夕べの白ワインの残りもあるから…

あっさりとエイひれのオツマミとモロキュウ

Mainは、塩コショウとレモン味★の

鶏の唐揚げにして…シソ風味のサラダ豆腐

のイタリアン風トマトサラダ…添え

デザートは…西瓜…これで決まり!

特別のメニューでもないけれど、

これにマムの愛情タップリの笑顔が

あれば、きっと…みんな、満足

間違いナシ!ウフフ…



For You・…

at 2000 06/20 13:03


お元
気★
です
か…
梅雨
の季
節で
すど
うぞ
ご自
愛下
さい
マセ
…♪


可能性の有る者は…果敢に挑戦を続ける…
夢に向かって大きく飛躍して下さい

私はここで、あなたのご成功を
お祈りしておりますから…
きっと、また戻ってらして…



As Time Goes by(時が過ぎゆくまま…)

at 2000 06/29 21:32




…私たちが生きているこの時代
不安に感じる時がある
スピードや新しい発見、
四次元のような事
アインシュタインの原理には
少し疲れてしまうこともある
時には現実に戻りリラックスし
張り詰めた気持ちを和らげないと
どんな前進があったとしても、
何が証明されようとも
単純に生きる意味を
変えることはできないわ

これだけは覚えておいて
口づけは今でも口づけで
溜息は溜息よ
基本的な事が当てはまるわ
時が過ぎゆくとも

恋人たちが求め合う時
「愛している」という言葉は
将来何が起きようと
信じられる
時が過ぎゆくとも

月明かりとLovesongはいつの時代も変わらない
情熱で膨らむ心、嫉妬と憎しみ
女は男が必要で男はその相手が必要よ
誰にも否定できない事よ

いつの日も同じ物語
愛と栄光のための
生きるか死ぬかの戦い
世の中はいつだって恋人達を歓迎する
時が過ぎゆくとも










夏のしつらい・・・

at 2000 06/29 17:20


SUMMER SAMBA


このリズムこのテンポ
やっぱりボサノヴァは、夏に良く似合う…

小野リサの世界は、夏の渚、黄昏時の波
夜明けの砂浜…すべての香りを運んで

聴くだけで、リゾート…。
週末はこのアルバムで楽しめそう…