…温故知新…日々・徒然・処感・緒感…








静かに思へば、万に、過ぎにしかたの
恋しさのみぞせんかたなき。
人静まりて後、長き夜のすさびに、
何となき具足とりしたため、残し置かじと
思ふ反故など破り棄つる中に亡き人の手習ひ、
絵かきすさびたる、見出でたるこそ、たゞ、その折りの心地すれ。
このごろある人の文だに、久しくなりて
いかなる折、いつの年なりけんと思ふは、
あはれなるぞかし。
手馴れし具足なども、心もなくて、
変はらず、久しきいとかなし。
〔徒然草 第二十九段〕


“つれゞなるまゝに…”ですね(笑)
えるぜ





処感 2002年8月

*・・・再び千と千尋の神隠し…・・・*

at 2002 08/02 20:46


DVDでの「千と千尋の神隠し」を鑑賞中。
デジタルTVの面目躍如である。実に木目細かくてクリアである。
子供達が日常使っているプレステ2を使って
美しい映像を楽しんでいる。

昨年の夏休みに中2の娘と一緒に映画館へ行って観て来た時とは
また違った映画に思える。

今夜はPM9:00から「隣りのトトロ」もあるので
久し振りになんだか家に居ながらにして「バカンス気分」である…。
「トトロ」も繰り返しビデオで観ていたが、最初に観たのは
下の娘がまだ幼稚園の年中さんの頃だったと記憶している。

宮崎アニメの世界は我が家の「子育ての時」に良質な世界を
提供して来てくれた。

転勤ばかりの生活ではあったけれど何時でも帰れる
懐かしい世界を湛えていてくれた。

疲れてしまった時、途方に暮れた時に画面を観てお馴染みの
音楽を耳にして物語に触れると肩の力がスッと消えて行くようだった。
助けれられていたのだそういう部分を想い出す。

今夜はユックリと私にとっては旧友でもある「ジブリの世界」を
子供達と一緒に楽しもうと思う。

それにしても「ゼニーバ」の家までの電車の車窓から臨む
水の色合いの繊細なグラデーションが美しくて…
感動新たであった


「トンネルを抜けるまでは振り還らずに行くんだよ…」
「大丈夫、きっとまた逢えるさ」

あれは夢…それとも…現実…。






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*・・・端緒・・・*

at 2002 08/04 12:41



ふふふ〜ん♪

一度キッカケが与えられると いとも容易く(たやすく)
人は胸襟を大きく開き素直にもなれる。

でも、それが的を得ていない場合とかその時の気分の差とか感情で
対応にムラがあるのは これはしかたあるまい。

ヒトは人間であって機械ではない。
ヒトには血が通い情も流れている。

発信してしまう怖さと 発信する面白さ。

面怖(オモコワ)の極致がNetの一面。

表面に見えているのは氷山の一角。
どうしてそのようには思えないのかな。
物事はそんなに単純ではないのよねぇ〜。

ふふふ〜ん♪
謎は多く複雑な方がいいんじゃないかなぁ〜
…奥行きの深さや幅の広さを楽しむことって
或る意味最高の楽しみでしょう?違うかな…
窓口は沢山あった方が良い。
ポケットにも隠しポケットがあるようにね。
何が飛び出して来るかわからない。
そういう緊張感も愉快でしょう。

「どうにもカテゴリーに当て嵌まらない…」
そういうのって 個人的に好き。

「黒と白」「光と闇」「陽と陰」「因と果」
「和と洋」「明と暗」「右と左」「男と女」……etc... etc.

この相反する中に位置しその間にある
無数の色合いや彩りの組み合わせの妙が
ヒトのそれぞれの個性となっているようだ。

そう思うと…面白くてたまらない。
ワクワク、ドキドキも当分は停まらない…。
おそらく、一生掛かったとしたってね。
今の段階では…天空に或るあの星達と比較すると
ヒトがこの世に存在できる期間は
実に短い ホンの一瞬鼻歌を歌っている「間」に過ぎないのだものね…

一人のヒトを真実に理解することって
ひょっとしたら 宇宙の理(ことわり)を
得ることに匹敵できる程 膨大な作業かも
しれない。

自分だって本当の自分を本当には理解できてないような気だってしてくるし。

…だって、何故、今のタイミングでこの世に
こうやって存在しているのだろうね。
この不思議に答えられるヒトっているかな?
それとも、これも「単なる偶然さ♪」って
簡単に片付けられる?

ところで…
この拙い文章を目にして下さっている
そう、…そこのあなたはどちら?(笑)
何故だと思われます?
それとも疑問を感じたりしない?







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*・・・風が変わった・・・*

at 2002 08/07 21:43



今日、急にそう感じた。
季節が動く時、何よりも風や空気の香りが
変化するように感じていた。
今日の夕方、吹き渡る風の温度も
少しだけ 冷たさが混じっていたし
何よりも香りが夏から秋のものへと
変わっていることに気が付いた。

太陽の動きも正直で
夕方になると暗くなる速度が速くなって
きたようにも感じる。

夏は足早に過ぎ去る…。
暑さの中で
疲労困憊し「早く、涼しくならないかな」
などと願っていたとしても
涼しさを感じるようになると
むしょうに寂しくなるから面白い。






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*・・・実りの季節・・・*

at 2002 08/09 15:53


種を蒔く時 水遣りをする時 肥料を与える時 収穫する時 
一番良い状態を見極められる眼を持ち合わせていたい。

植物を育てる時でも、人間の子供を育てる時でも 何かを創作する時でも
人が無の状態から形ある物を創作する時
集中力・想像力・忍耐力・創造力などを
全部結集させて全力で取り組むこととなる。

その度合いはそれぞれの人の力量差で
結果の違いは当然出てくるとけれど
一心不乱に目的に向かって取り組んでいる
そういう人に出会うと とても嬉しくなる。

ホーム・ページで遣り取りをずっとして
来ている青山氏の志の一つであった
「純文学」での文壇デビューの快挙は
氏の並々ならぬ日々の精進と精神力と体力の
結晶の賜物であると私は思う。
諦めない、ひるまない、停まらない。
たじろがない…。おもねない。驕らない。

今回の「平成」は氏のお人柄そのままの部分も投影されている作品である。
青山氏が手塩にかけて世に出した初子(ういご)
であると言っても過言ではない。
実りの秋の前に 一足早く、「豊穣なる収穫」
を味わわせて戴く機会を得て
嬉しい週末となる。

「平成」の発売 おめでとうございます♪



…さて、私の実りの季節はどうなるだろう。
今日、実は大きな転換点を通過してきた。
自分に可能性があるとしたら
やはり、どこまでも追求したいとも思う。

できれば少しでも人の役に立てるような
そういう仕事に携わっていたい。
私にできることであるならそう思う。

Bestは尽くした。
後の結果は神のみぞ知ることである。

ケセラセラ…この精神(笑)でいよう。








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*・・・回転木馬・・・*

at 2002 08/10 11:48


“ぐるぐる回る 回転木馬
いつでも世界を 魔法のように
陽気に回って 夢中にさせる
回転木馬 僕らは好きさぁ〜♪”


上記は「回転木馬」の歌詞の一部である。
子供の夢をある意味では具現化した
遊園地に設置してある乗り物を謳った
上品で夢のある子供の歌の一つ…。

しかし…
夢はなかなか現実とイコールとはならない
だから夢であり、幻想とも云える。

夢を信じることは素晴らしいけれど
その夢の実現の為には 誠実な努力の継続が
どれだけ必要となるのか、それを知らない
大人は少ない筈である。

堅くて近寄り難かった「政治」を
「お茶の間」の花形「ワイドショーの常連」になるほど
親しみ易くさせてくれたのは
確かに「田中真紀子氏」をはじめとした
「小泉純一郎内閣」である。

回転木馬の馬が 少しづつ減ってしまい
いまや 目ぼしい馬がいないのではない?
昨日ひときわ目を惹き専ら小泉内閣の
台風の目ともなっていた「真紀子さん」
の馬が突然消えた…
あら?良くみるとあんなにきらびやかで
綺麗だった馬たちの塗装も所々
剥げたり、劣化しているのか錆も出てきて
しまっているよう…(苦笑)
心なし、動きもぎこちなくて
滑らかさがないようだけれど…

メンテンスを怠るとなんでも
軋みを生じて磨耗してしまうもの。

女性の美容と同じで
ちょっとでも手を抜くと後の修正に
かなりの時間を要してしまうのではない?

そんな風にしょぼくれたメリーゴーランドに
誰も魅力を感じたりはしない。

虚しく音楽は鳴り続けるけれど
誰も遠くその回りを囲んでいるだけで
回転木馬に乗って 夢を見たいという
気持には戻れない。

何かあっても誰の事であっても親身ではなく
いつも「関係ない」とばかり遠い他人に対して出すような
コメントを繰り返す「首相」に対して
失望感を抱いてしまった今
昨年の「靖国参拝」賛否議論の頃の
勢いのような波動も感じられず
白けた秋風が快晴の夏空を吹き渡ってしまっている。




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*・・・秋の気配・・・*

at 2002 08/25 20:46


今日はお盆のお迎え日 これから
父のお墓参へと出掛ける予定。

暑いけれど、「晴れ男」の父に相応しく
今朝も快晴の夏空が広がっている。

...。

しかし、先日も書いたけれど
立秋を過ぎた頃から「真夏」は撤退を
少しづつ開始してもいる。

今年のお盆は、またいろんな意味で
ご冥福を祈る方が増えてしまって
例年とは違う時となっている。

年々、お盆を迎える度にこういう感慨が
増えてしまうのだろうなと想像すると
人の存在の儚さも感じられて
秋の気配と共にシーンとした心地がする。

暑いけれど、その暑さの中に感じられる
「秋の気配」をジオシティーのサイトにて
作成してみた。

「夏シリーズ」に次ぐ「企画物」のつもり
でもある。

GAIAXの不自由さのお陰で違う世界を
持つこともできたわけで、結果として
これは良かったのだと思うことにする。

まだまだ実験段階というか、覚えたことの
実習をサイトにて試作しているので
なんとも不慣れな更新とはなっているけれど
自分的には楽しめている(苦笑)

もし、お時間があって
「どれどれ?どんな感じなの?」と
関心を持って下さるご奇特なあなた
どうぞ 拙い更新を御笑覧下さいませ(^^ゞ

秋のひとときを感じてとって下されば
幸いであります。

→ここから残暑お見舞いへと飛べます♪*^-^*




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*・・・もどかしさを痛切に感じる時・・・*

at 2002 08/18 06:49


喉元まで出てきているのに、それでも
その言葉がスンナリと出てこない時


待ち合わせの時間まであと僅かであるのに
交通機関のトラブルに巻き込まれてしまい
到底その時間には間に合いそうもない時


夏休みの課題に追われている子のノートを
たまたま垣間見て「マイナスとプラスを勘違いしているな」
などケアレスミスを発見して
しまった時


...そして

気になっていた方とNet上でやっと再会でき
またこれから少しづつ遣り取りをと願っているのにも関わらず
肝心の掲示板に書き込んだ文章が反映されず
消えてしまった時...




...もどかしい...











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*・・・ほうずき(鬼灯)・・・*

at 2002 08/18 11:00


墓参を終えて食事など楽しみ帰宅しようと
云う時に又もや母からおみやげを貰ってしまった。

懐かしい「ほうずき」もその中に入っていた
ので出窓に「花材」として飾っていたけれど、
ちょっと思い立って、下の娘と一緒に
「ほうずき遊び」をやってみた。

細やかな指先の感覚だけが頼りの
根気が少し要る作業だけれど
上手に「ほうずき」の中身を取り出せるか
どうか楽しみながら取り組めた(笑)

息を詰めて 小さな橙色のほうずきを
少しづつ揉み解していると中の種が
だんだん動き出す。

全体がフンワリとしたボールのように
なるまでただ、単純に丹念に揉み解して行く。

茎とほうずきを切り離す時が一番
慎重な作業が必要。この時に無理をすると
無残にも薄い皮が破れてしまって
せっかくの今までの努力がフイになる。

そっと、でも決断力を持って
その時を待つ。

堅く、しっかりとしていたほおずきが
時間と共に軟化し最後にはその頑なでさえ
あった実を人の手に委ねて種を放出する。

水道水で綺麗に洗いながら中身を取り出し
さらに濯いで中身を空っぽにしたら
もうゴールは近い。

水気をそっと拭いて
あとは口の中に入れ 歯茎でそっと調整
しながらほうずきの小さな袋の中に空気を
入れた後その空気を押し出すように噛むと
「ブイッー♪」というような音がするのだ。

たったそれだけの遊びなのだけれど
ここまでの工程が大変なので
達成感を覚える(^^ゞ



娘:「お母さんってさ、こういう昔の遊びの事
 本当に良く知ってるんだね...」

私:「アハハハハ そうだね。良く遊んだから
 身体で覚えているって感じかな^^;」

娘:「へぇ〜〜。でも、地味目な遊びだね」

私:「でも、面白いでしょ?」

娘:「なんでも面白くしちゃう人だからね。
  おかあさんってさ(爆笑)」

私:「ばれてる?その通り(苦笑)...♪」


...。と会話はいつもながら、限りなく続く...。




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*・・・い月・・・*

at 2002 08/22 19:05


秋風が季節の動きの早さを知らせている。
せっかちな季節の動きに急かされて
セミも「ツクツクホウシ」に替わった。

明日は処暑、そして満月。

今夜は14番目の月。
ゆっくりと東の空から姿を現している。
赤い月となった今夜の月...。
夏の疲れが出ているかのように
心なし元気がないように見える。
月まで勢いが萎えてしまうほど
それほど地上は心塞ぐことばかりなのか。

空を高く昇って行くに従い
輝きも増して明るくなるのだろうか。


......。明日のお給料日を前に
スーパーはあの手、この手で
夏物を全部処分しようと躍起だ。
棚卸し昨日やった後なので、これは
売れ残った夏物の処分だと一目でわかる。

夏物のTシャツを定価の3分の1で
入手した。普段着にはピッタリだから
纏めて色違いを4枚、買い求めた。

夏はこうやって足早に過ぎようしている。
秋の色合いをサイトにもちりばめて
引き続き更新は続く。






FromEruze Mint.mamu








*・・・胸が痛んだこと・・・*

at 2002 08/23 20:39


雨の処暑は何と言うか...
逝ってしまった夏を悼むように
静かに降っていて余計にしんしんと
「あぁ〜夏が終わってしまったのかな」
と 思わせるような風情だった。

今日はあるサイトへ偶然立ち寄り
「閉鎖」についてのその管理人さんなりの
お考えを真正面から堂々と逃げることなく
掲載されているのを目にし、文章を目にして
深い感銘を受けた。他人事ではない事だったので
余計に関心を持ったのも事実である。

Netの盲点を衝いて卑怯な人は
暗躍する。これは残念だけれど事実。
誠実に対処をしている方が言われ無き
攻撃を受ける。これも残念だけれど
日常茶飯事である。

人の闇の部分は本当にわからない。
一見、にこやかな対応をしているようで
実は、冷たい視線を送っている...なんて
信じたくないけれど 事実としてあるようだ。

表情が一切見えず、頼りになるのは
書き言葉である文章だけ。
Netの中では一度ボタンが掛け違って
しまうと致命的な亀裂も入る。
そして、それは殆ど修復不能となる。
いくら言葉を尽くして見ても
「嫌悪感」「拒否感」のような負の感情を
持ってしまったらもう一度近づこうとは
中々思わないからである。

希薄な人間関係であるな...と
つくづく思う。









FromEruze Mint.mamu


*・・・初秋の外出・・*

at 2002 08/25 13:43


昨日は昼食を美味しく和のレストランで頂きヨドバシカメラへ行き、
その後丸善書店にて色々また探索して来た。

秋の声も聞こえてきたので夫と二人で外出した。
子供達はそれぞれ夏期講習やら「夏の勉強会合宿」の準備も
あるので別行動となった。

先日は4人で「スターウォーズ・エピソード?」を鑑賞したので、
相変わらず賑やかな外出模様となったけれど、
今回は大人だけなのでこれもまた楽しかった。

子供達と過ごす時間と夫婦だけで過ごす時間
その両方ともが大切で嬉しい時間であるなと
今更ながら思う。元気で毎日を過ごせる事が
当たり前と思いがちだけれど、そうではない
現実があまりにも多いこと忘れちゃいけない
よね...ってあらためて思ったりもした。

ヨドバシの店舗内では大声で「キャンペーン」のお知らせを繰り返し
アナウンスしていて活気が凄かったけれど、
その内容が「ブロード・バンド」
とか「ADSL」への乗り換えの件だったので
そう云えば、ADSLにしてからインターネット
が頗る快適になったんっだったと
自分のNET環境を省みてみた。

不況だとは云え、IT部門は盛況のようで
ケイタイ電話の機種も訳わかんない程
あって辟易してしまった(苦笑)

その後、やっぱり「丸善書店」に出向き
秋向けにディスプレーされた店内を例によって
夫とは傾向が正反対なので(苦笑)
別行動にて探索開始。

初めは長男から「勉強大会合宿」で使いたい
から購入して来て欲しい!と依頼された
問題集を3冊 大学入試関係コーナーにて
探すも、なかなか見つからず 
結局店員さんにお願いして探し出してもらい解決(笑)
こんなことなら、初めから頼めば良かった
と臍を噛んだことであった
(浪費時間の10分は痛い^^;)

次は青山氏の「平成」が丸善ではどのように
置いてあるかなって関心もあったので
文藝コーナーへと向かう。新刊・話題の本
のコーナーはいつも山のように本が
置かれているので圧巻であるので楽しみでもある。

…尤も発売された日から丁度2週間という時間も経過し
発行部数も少なめ「7000部」だったので
どうだろうと少し懸念しつつの探索となった。
...。アレレレ…見当たらない、探したのだけれど、
どういうわけか知らぬが昨日は無かったのだ...。売り切れてしまったのだろうか...。

フーーーム(−−;これはどういう事?
これって本の宣伝が足らないんじゃない?そういう思いに至った。
文藝書はよほどじゃないと広まらないんだけれど、
文藝春秋社さんも出版するのなら本気で読者に「購買意欲」を湧かせるような
「コマーシャル」をして欲しいよねと、一人のファンとして思った。

個人的には読みたくもない(?)ジャンルは違うけれど
「田中真紀子論」「鈴木宗男論」なるキワモノめいた本が
多く幅を利かせて置いてあるなんて...
ちょっと下品じゃないの?と思いながら
大衆のニーズという点を重視するあまり
「文学」の世界がなんだか視点がズレて
しまっているのではないかな...などとも
感慨を持ちつつ少々、
憤慨しつつ帰路に着いた。
売れてる本が全て「良質の本」であるという訳ではないが、
(タレント本など...溜息が出るよね(−−;)
読書人にその本の「存在」を知らしめる為にも
やはり賞の受賞は大きな力となるのだろうな
って実感した。受賞をするとそれだけ話題になるから注目度が上がる。
成る程、その通りだなって思った。

そして、拙いながらも「平成」PRページを
もっと充実させてアピールしなくっちゃと
昨夜も「アマゾン」サイトとリンクし
「平成」PRページの更新を行った。

「平成PRページ」へ飛びます♪*^-^*






FromEruze Mint.mamu





















*・・・大きな古時計・・・*

at 2002 08/27 07:03


NHKの古参レギュラー歌番組として
「みんなの歌」が残っている。

短い時間なのだけれど、ここから時たま
メガヒットする曲が世に出ることを
忘れてはいけない。

古くは
「山口さんちのツトム君」
直近では
「だんご三兄弟」・・・・etc.

どっちかと言うとコミカルな明るい
子供向けの歌がジワジワと浸透して行って
臨界に達すると爆発的に人気が上昇する
...そういうパターンが多かったように
思える。

私はこの「みんなの歌」の長いファンでも
ある。

ここで耳にして素敵だなと感動した曲も
多く、毎日の生活の中の背景に必ずと
言って良いほど「今日のみんなの歌」が
入っていると言っても大袈裟ではないな
と自負してもいる。

大貫妙子さんの
「メトロポリタンミュージアム」
谷山浩子さんの
「まっくら森の歌」
工藤順子さんの
「トタン屋根のワルツ」
南佳孝さんの
「火星のサーカス団」
...等、等...

特に子育て
(上の子が乳児〜小学校卒業する頃までを第一段階とする) 
に邁進していた1984〜1995年頃の
曲は印象深い。

さて、「大きな古時計」がいま
平井堅さんという人気歌手によって
新しい命を吹き込まれていま注目されいる。
シングルCDも発売されるという。

この名曲は私が幼稚園で良く子供達と一緒に
歌った懐かしく、また大好きな曲の一つで
あるので、なんだか嬉しかった。

しみじみとして優しい 懐かしい曲を
意識していない時に耳にするとホントウに
旧友と偶然街で出逢ったようで感激する。


秋になると前記した
「メトロポリタンミュージアム」
の淡々とした大貫妙子さんの個性的で
透明感のある歌が頭の中に流れはじめる
これは毎年のこと...。

なぜなら、この曲をアレンジして弾き易くしてと
友人から頼まれていてなかなかその約束が
果たせないまま、転勤で別れて来てしまって
いるからである。心残りであることは
云うまでもない。






FromEruze Mint.mamu








*・・・優しい時間・・・*

at 2002 08/27 23:22




昨日で下の子(娘)の夏期講習が終わったので、今日は伯母と私と娘の3人で
お昼の会食となり、それぞれが待ち合わせの場所に集合した。

伯母と3人での会食は久し振りとなる。
時間ギリギリまで仕事をしていた私は
2人よりも少し遅れて、それでも待ち合わせの時間5分前には到着できた。
朝、出勤する前に打ち合わせをしてた通りの
装いで少しはにかみながら伯母と談笑する
娘の姿を改札を通りながら眺めていたら
随分大きくなったのね...と思わずには
いられなかった。

伯母も嬉しそうにニコニコしていて
なんだか良い光景だった。

今日の会食はホテル・オークラの
レストランだった。
フランス料理のお昼のコースで
女性向けにアレンジしてあって
量的にも丁度良く、また食事の配膳の
タイミングも流石に絶妙であったので
ユッタリと話しながら食事を楽しめた。

女だけの気が張らないこういう集まりは
やはり楽しい...。



オードブル 
テリーヌ・帆立貝とスモーク・サーモンのサラダ・生野菜のドレッシング和え・コンソメゼリー

スープ
カボチャとゼリーコンソメの冷製ポタージュ

魚料理
桜鯛のソテー バターとハーブのソース添え

肉料理
和牛ヒレ肉のステーキ ジャガイモとインゲン 揚げた鶏肉 レモンソース添え

サラダ
ルッコラ・チコリ・キュウリ フレンチ・ドレッシング


デザート
一口づつ数種類 力入れ過ぎの感。
ちょっと多い(^^;

コーヒー 紅茶  

以上でおしまい*^−^* ご馳走様♪

暫くして腹こなしの為同じビル内にある本屋さん(三省堂)などを歩き廻ってたら
「平成」を発見♪
ヽ(^o^)丿 平積みで「純文学」のコーナーに4冊置いてあったのだ(^^)v

早速伯母に事情を話してみたら...♪
スンナリとご購入と相成った(笑)
「タノシミがまた増えたわ。。」
そう言って躊躇することなく「平成」を
手にしてくれていた。
なんだか、嬉しいことだらけ...。
「綺麗な本ねぇ〜♪」との感想...
「青山さんにヨロシク伝えておいてね」
とも話していた。前回の対談本も読んでくれているので、話しが早い、早い...(笑)

その後、マイセンの喫茶店に入って
今日は「ライム・アイスティー」を
戴き地下の食料品売り場にて今夜の献立
「お刺身」を購入して帰路に付いた。

自宅にまで帰る途中、可愛い近所のMike
さんとばったり遭遇し、熱烈な歓迎を受け
ひとしきり、「撫でれーー」視線を浴びたので
Mikeさんのリクエスト通り、真っ白い
綺麗なお腹を撫でた。
真っ直ぐの腹を出して寝そべる天真爛漫な
猫の様子に 「やっぱり猫は可愛いなぁ〜」
と親子して思ったのであった。 

こういう優しい時間って大好き。








FromEruze Mint.mamu






*・・・Update・・・*

at 2002 08/28 16:48






“あなたの夢の宝箱にはどんな夢が入ってますか?”

What kind of dream is appearing in the treasure box of your dream?


最近、エルゼページのトップページを
更新してみた。最近ジオページ更新の為
頻繁に訪れている素材屋さんの美しい3D
画像に出逢い上記の言葉が浮かんだから
である。

視覚によるきっかっけで広がるイメージや
印象はインスピレーションを呼び
自然といろんな言葉が浮かび上がって来るようである。

何よりもその時の心情にシックリと来る
情景だったから
“美しい…”と感じたのだと思う。


現実は厳しく荒み、明日の光も中々
見通せないほどの混沌振りではあるけれど
それでも、希望や夢を持って生きたい。
誰でも、どんな人であっても「幸福」に
なりたい。という望みを持っていると思う。

そして、誰であっても「幸福の追求」の為に
努力を重ね、時には忍耐を重ね、辛苦を忍び
なんとか自らの内にある「理想」に向けての夢を信じて生きる自由があると思う。

自分を幸せにできなくて、誰が他の人を
幸せにできようか...。そのお手伝いができるのか...。

年代によっていろんな夢や希望があると思うけれど、
それぞれの人のその時の「夢」を
大切にしてもらいたい、そして色んな時を
過ごしながら、少しづつ変化してきた
夢を忘れないで、自分の心の中にある
宝箱にそっと置いて欲しいとも思う。

夢は沢山あった方が素敵...
夢は果てしなく大きく、広がりのあるもので
あって欲しい...。

自分を大切にできなくて、どうして他の人を大切に
することができるだろうか...。

時には依存し凭れあうことも勿論幸せであるけれど、
それでも、自分の足でしっかりと方向を
定め自らの力で歩けるそういう人でありたい。

頼りあい、励ましあい、お互いに頑張ろうって
声を掛け合いながら、それぞれの目指す道を
歩いて行きたいなって改めて思う。

人によってテンポの歩幅も全く違う。
人によっては感じ方が違う。
人によって起きる違いは個性であって
どれが正しくて、どれが間違いなんて
狭量な物の見方はやめよう。

...。
私は夫と結婚する時にこう云われた。

夫「一緒に歩いて行こう。」
私「...。転んでしまったらどうしよう、
  一緒に歩けるかな?」
夫「その時はどっちかが助け起こせばいいの  さ」
私「そっか...。」

私「雨が降った時はどうするの?」
夫「傘は一人に一本だよ。そうでないと
  片方がもしも傘を失ってしまった時
  両方とも濡れてしまうからね」

私「大丈夫かな...?」
夫「歩き始めなきゃわからないけれど
  君がいない人生なんて考えられないよ。
  これは物凄いことなんだ。」
私「...。」


ズシンと胸に迫る言葉だった。
あれから19年目の夏を迎えた。
相変わらず、文系と理系で好みも傾向も
全く違う分野の二人だけれど夢は相変わらず
二人とも見続けている。
同じ夢の時もあれば、違う夢の時もあるけれど...。
お互いに違いを認め合う部分があるから
ここまで歩いて来れたのだろうなと思う。








Eruzeからあなたへ愛をお送りいたします(笑)

Love is sent to you from Eruze.mintmamu







FromEruze Mint.mamu








*・・・本当の意味で...残暑お見舞い(笑)・・・*

at 2002 08/28 20:14







あんまりにも暑かったので海へ行きたいと
思った一日でしたね。お疲れ様です。


海と空の間で・・・




Love is sent to you from Eruze♪mintmamu



*・・・夜明けの空・・・*

at 2002 08/31 10:37







夜明けの空の美しさに見惚れて...

暫くその瞬時にして変化する空の色、光線の具合を楽しんでいた。

太陽の高度が低くなって来た それだけで

こんなに情景まで変わる...不思議、面白さは

何度見ても飽きない楽しみである。






*Love is sent to you from Eruzemintmamu*