…温故知新…日々・徒然・処感・緒感…








静かに思へば、万に、過ぎにしかたの
恋しさのみぞせんかたなき。
人静まりて後、長き夜のすさびに、
何となき具足とりしたため、残し置かじと
思ふ反故など破り棄つる中に亡き人の手習ひ、
絵かきすさびたる、見出でたるこそ、たゞ、その折りの心地すれ。
このごろある人の文だに、久しくなりて
いかなる折、いつの年なりけんと思ふは、
あはれなるぞかし。
手馴れし具足なども、心もなくて、
変はらず、久しきいとかなし。
〔徒然草 第二十九段〕


“つれゞなるまゝに…”ですね(笑)
えるぜ





処感 2003年7月


*自分の身の丈に合った生き方ということ*

at 2003 07/04 07:59



七月 文月となったけれど…。

益々、
最近、昨今の人の世の動きの軽薄さと
あまりにも短絡的な情動の末に起きる
悲惨すぎる結果に憂いを強く感ずる。
何故なのだろうか。

目の前の大きな問題から目を逸らしても
決して解決への道へとは至らないのに
わざわざ、遠回りしているような言動を
繰り返す人を見掛けると暗澹たる気持ちにもなる。

ましてや、関係もない第3者を巻き込む形で
平気で繰り出す「非常識」な動き方…。

ここが日本なのかと溜息が出てくる。

ちょっと待ってよ。
なんで、そんな恥となる行為を平気で
平然とできるの?
…と、思わず、尋ねてみたくなってしまう。

己自身の生き方と照らし合わせながら
では、「私はどうなのか…?」
振り返ることを忘れたくないものだ。

…。

落ち着いて深呼吸をしながら
じっくりと、みつめていたい。





※やっと昨日「葉隠」全巻を入手できた。
これはささやかな幸福(笑)
じっくりと読んで、味わいたいと思う。
こういう時だから、余計に読みたいのだ。
「葉隠」の中に流れる日本人としての心意気を
感じ取りたいのだ。






FromEruze Mint.mamu











*・・・希望を持つ・・・*

at 2003 07/05 10:36



現実面で、
今現在実は私は大きな山場を迎えようとしている。
もっと云うと当事者は家人だ。

5月末頃から、その案件はあったのだけれど
ここに来てはっきりとしたのだ。

しかも、対処できないわけではなく
むしろ、キッチリと立ち向かえばきっと
望んでいる方向へと進むことなのだ。
そう思うことにしよう。

…。来週からは何時もにも増して
サイトのことあまりできないと想う。
時間的に自宅にいることが少なくなると
予想されるからだ。

そういう事もあって
「葉隠」を入手したかったのだ。
「私がしっかりとしないでどうする。」
そう自分を励ましたいからなのだ。

希望を持って、信じて進む。
これが一番だ。

「大丈夫、私が傍にいるから。
…一緒に頑張ろう、ね…。」

そう心の中でいつも言っている。
言葉にしても伝えている。








FromEruze Mint.mamu















*・・・七夕の日に・・・*

at 2003 07/07 06:58



今日は七夕ですね。
満天の星を眺めながら遥か昔
「織姫と彦星」のお話しを編み出した
人間の想像力に乾杯。

自分以外の人へ想いを馳せること…。
願いだったり、祈りだったり、さまざま。

今年の私の短冊には
「家族の健康を見守り応援してください」
と書きました。

…。さ、今日からしっかりと立ち向かいます。
予定では今月一杯くらい…。

Netには中々出られなくなると思いますが
出られても返信は遅くなると思いますが…。
どうぞ、お許しください。




FromEruze Mint.mamu





*・・・言の葉の力・・・*

at 2003 07/09 05:38



BBSへ励ましの言葉、エール、お気遣い
そしてメールにての温かいお心の数々。
ありがとうございます。

実際にはお逢いしたこともない
皆様ですけれど、言葉の遣り取りを重ねて
戴いているのでラフな気持ちで
接して下さり、ありがたいなと思います。

姿が見えないから余計にお気持ちやお心の
姿が鮮明に伝わるんです。

言の葉の霊、言霊が力となり
私に活力を与えて下さってます。



「真の友はどんな時にも愛し続けるものであり、
苦難のときの為に生まれた兄弟である」
         旧約 箴言17;17


「喜びに満ちた心は治療薬として良く効き
 打ちひしがれた霊は骨を枯らす」
         旧約 箴言17;22


「人の口の実によってその腹は満たされる。
 人は唇の産物をもって満たされる」
         旧約 箴言18;20





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*・・・案ずるより産むが易し・・・*

at 2003 07/10 22:46



懸念していたことが最良の結果を持って
完了した。

…。ホッとした。

「そうだよね、そうだと思ってたんだ。」

と、実は胸の奥で独り想った。

「咽喉もと過ぎれば熱さを忘れる」

にならないように…(笑)

留意して日常生活を淡々と送ろう。





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*・・・日々ただ黙々と歩むなり・・・*

at 2003 07/12 06:47


思い通りにならなかったら玩具に飽きたかのように
無造作に僅か4歳の男の子の命を奪い、
一見平然と普通通りの生活を続けられる
少年がこの日本に居たことに震撼とさせられた。

奇遇にも夫のOpe当日に最悪な逮捕劇があり
その一部始終を『家族待合室』にて報道特番
のようになってしまっていたワイド・ショー
にてこれでもか、という程繰り返し見せ付けられ正直に云うと辟易してしまった。
犯人の年齢が、予想されたとおりの中学生
それもまだ子供と云える『12歳』だった
という現実の悲惨さに驚愕させられたからである。

何故?どうして?結果には必ず原因がある。
12年間の生育暦の中にその答えがみつかるかもしれない。

しかし…12歳と言えば、まだまだ子供で
幼い面が残っている可愛い頃じゃなかったのかな。

信じられない、あってはならないことを
またもや見せられてしまってがっかりした。

罰せられずにむしろ保護される年齢だとのこと。

…でも、それは程度問題なのではないかな?
無造作に殺されてしまった4歳の幼子の霊の
無念さをどう「保護」してくれるのだろう。
いきなり投げ落とされてしまった子の
「人権」はどうなるのだろうか?
加害者が12歳だから罰せられないのなら
その両親が代わって罰せられるべきとの
発言が昨日飛び出し物議をかもし出してた
けれど、
せめて、加害者の両親のコメントは
しっかりと聞かせてもらいたいものだ。



…今回の件で、私は気になる点が実はある。
保護者と同行していて何故男の子一人で
その「ゲーム・コーナー」へ行かせてしまったのだろうか…。
いつもそのようにしていたのだろうか。
4歳の子の手をしっかりと握り離さないで欲しかった。

悲嘆に暮れきっと色々想いを馳せておられる
被害者のご両親に対してこのことを投げ掛けるのは
酷なことだとは思う。
でもでも…母として、私はこの事件の一報を
耳にした時咄嗟にそう思ったのだ。

元気でいつも動き回っている活発な
4歳児の男の子の動きは確かに「買い物どころではない」かもしれないけれど…。
それでも夕方それも午後7時頃の時間帯
それも「公園」ではなく「大型電気店」なのだ。
色んな人が来ることが予想されて然るべき
…と私など思ってしまうのだが…。
「うるさいオバサン的意見」であろうか?


最近、公の場にての母たちの緊張感の無さには
ウンザリとさせられる場面が多いのも確かだ。
そして、これだけ殺伐している世相であるのに
警戒心の薄さにも驚かされる。
「ウチは大丈夫」なんてまさかまさか
お想いではあるまい。
「もしかしたらウチだって」と
警戒しないだろうか…。

しかし…お店の中で走り回る子供の多いこと。
病院内でさえ、なんと裸足で!!
パタパタと無邪気に走っているのには
目が点になってしまった(大苦笑)
子供には罪はない。そのことがどれだけ
「迷惑なのか」知らないのであるから…。

傍らにいる「母親」は鷹揚に構え
我が子が機嫌良く走り回っていることを
むしろこれ幸いとしているようにも見受け
呆れてしまった。何をしているのかと言えば
談話室にておしゃべりに没頭しているのだ。

TPOという言葉は最近死語になりつつあるのは確かなようだ。
その場、その場に相応しい立ち居振る舞いがあるのだ、臨機応変に行動し発言すること
それができないでどうやって社会生活を
ごく普通に過ごすことができるのだろう…。
そしてそれを教え躾けるのは親の役目である。

幼い頃からそれを心掛けて欲しい。
「後で・・」ではなく、「今、この時に」だ。

小さな幼い子たちに出逢うこともあまり
ない生活なので、余計に「病院内で裸足で走る子」
が目についてしかたなかった。

その子供を上手によけながら
ソロソロと術後初めて歩を進める夫の挑戦を
傍で一緒にゆっくりと歩きながら支えた。
(※小さな声で「ここはびょういんだからはしってはいけないのよ」と優しく助言したのは云うまでもない、結果その子は素直に「ハーーイ」とお返事をして母の元へ「歩いて」帰って行ったことも付け加えておく)








FromEruze Mint.mamu













*・・・明暗・・・*

at 2003 07/14 06:47



病状の回復期になり、
ソロソロと歩き出すことができるようになると
飛躍的に人は復帰への領域へと近付ける。

独りで立って、誰にも何にも寄り掛からずに
歩を進めるられることって実は本当に凄いことなのだ。








この事から先日から色々と想ったり、考えたり
感じたりしている。

生きることは大変ではあるけれど、
常に螺旋を描くように少しづつ
良い時と悪い時を経ながら上昇しているように
感じられる。

「良い時」はいいのだ。謙虚に驕らずに静かに
我が道を淡々と歩めはいいのだから…。
こういう時には油断をしないようにしたい。
自制心を機能させるくらいの気構えというか
心境でいた方が間違いないかもしれない。


問題は「悪い時」の過ごし方。
この「悪い時」こそその人の「本音」
或いは「本性」の部分が表出されるように
想われる。

充電期と捉えて過ごせるといいんじゃないかな?
一番無難で生産的かもしれない。
チャンスと転機と捉えられたらもっと良い。
次に来る上昇気流に乗れるように
自らを鍛え、力を蓄えていれば良いのだから。
人によってはむしろ「悪い時」の方が
「より成長できる機会」とみなせる人も居て
本当に、人それぞれだと感ずる。

しかし…
悲嘆にくれ、引き篭もり、不貞腐れ
八つ当たりを繰り返し、意味も無く恨みを持ち
やがて妄想に駆られ世間の注目を浴びたいのか
自己顕示欲を満たしたいのかは定かではないが
とにかく迷惑この上ない言動に走る輩が多い。
残念ながら多いのは何故だろうか…。

勿論、人は独りでは生きるのは難しい。
ただ、依存し過ぎたり、頼り過ぎたり
甘え過ぎていてはどうだろう。
自分の我がままな自己中心的な願望のみを
他者に求め押し付ける生き方はどうだろうか…。

そして、叶わないのだと悟ると途端に
態度を豹変させ いともあっさりと
人への攻撃を開始させる思考回路を持つ
なんとも幼稚で短絡的なパターンを繰り返す
そういう人々のなんと多いこと。
どうも、反省することが苦手な人が多いようだ。
自分を客観視できれば恐らく、多分
衝動を抑制することができるだろうに
その衝動のまんまツッパシル
そういう…哀しい人を見掛けると
こちらまで哀しい気持ちになるものだ。

そういう人と関わりを持つと悲惨だ。

もしも、あなたがそういう人と不幸にも
なんらかのコンタクトを持ち接点を持ってしまって
いたとしたら、そしてそれに気が付いたら
毅然とした態度で徹底的に撤収した方がいい。

一切の関わりを絶ち、一貫した態度で
いること。
エキセントリックになってしまっては
敗北だ。
怒りや憤りの感情を剥き出しにするのは
あまりにも大人気ないではないか(苦笑)
あ、誤解しないように。
怒りや憤りの感情を持つのは自然なことで
その表現の仕方のことを言っているのだ。
感情を押し殺してしまうのは身体にとって
良いわけがない。キチンと自分の中で
その想いは消化したい。

人は牙を持っていたとしても隠していて
中々見せはしないけれど、
だからこそ悲劇は起きるのだけれど、
それでも、気が付いたらその段階で
敢然と対策を練り、戦略的な発想を持ち
対処した方がいい。

そして、できれば己自身でそれを
密かに完遂できたら尚素晴らしい。

自分が自分自身であることを守れるのは
自分でしかないからである。

親切で頼れる人が居たとしてもそれでも
人は独りで歩く存在であること。
それを忘れてはいけない。
また、安易に助けを求めたりしないこと。
辛くても苦しくても、自分で解決をする事。

それができてこそ、本当に自立である。
生きていて想わぬ伏兵に会う事は日常茶飯事。

そういう時の身の処し方、
その時の過ごし方や言動がその人の
本当の姿を現すのかもしれない。

手を差し伸べる方もそういう事
踏まえた方がいい。
やたらと同情し、一緒になって感情的になり
興奮していては却って毒であり、問題は
複雑になってゆくはかり。

冷静に、静かに…。
落ち着いて当人が考えて行動できるような
そういう接し方を心掛けたい。
甘やかしてはいけない。
感情移入させ過ぎてもいけない。

当事者にしかわからない
そういう事情があるものだから、
そういう点も留意したい。






ゆっくりとした歩行が可能になった夫は
昨日から、水分摂取可能となった♪
日、一日と回復する姿を見ていると
人間の身体の凄さをあらためて実感する。

『焦らずにその時に出せるBestを尽くす』
そういう生き方を今までもしてきた人なので
いわゆる「悪い時」であってもそれは変わらない。

それを目にし確認することができて
私とすると、良かった…としみじみ感ずる。









FromEruze Mint.mamu























*・・・素描・・・*

at 2003 07/15 07:53



カラフルな花籠の花に篭められた
  声なきエールのあたたかさ

       *

ありがとう 居てくださってありがとう
  あなたがそこに居るそのことが幸せ

       *

一歩づつ歩みを進めるその度に
  良くなる体調 深まる自信

       *

平凡な暮らしの尊さを
  非凡な時に気が付く迂闊 苦笑なり

       *

ここに居る 私はいつも見守ってます
  貴女の心が落ち着くまでは何時までも

       *





・  
  

FromEruze Mint.mamu







*・・・☆彡星の散歩・・・*

at 2003 07/15 23:04



ちょっと一息をついている。

星の散歩を聴きながら…(笑)

温かい、カモミールティーを片手に

…ちょっと、一息をついて、いる。

目を閉じて ユッタリと曲に身を委ね

大きく息をして 脱力。


☆彡


たちまち、身体は軽くなり、背中に羽根が生え

きらめく星達の間をすり抜けるように

飛び回り始める(笑)

不思議な星の光る粉を振り撒いて

透き通る羽根を持つティンカーベルが

隣に居てくれるから

ちっとも怖くない。

…。こうして眺めて見る分には

地球は青く輝く宇宙の宝石のように

美しいのに…

そこに住まう霊長類の長、人類の愚かさは

あまりにも情けなくて溜息が出てしまうけど

それでも、変わらずに自転を続け

太陽の周りをいつもの通りに公転している…

なんと、健気な地球よ

どうぞその慈愛溢れた姿勢を保ち

命を守り、育て、見守っていてね




星の散歩を聴いていると

そんな俯瞰をしているような

錯覚に陥る(笑)

楽しい想像と空想の世界…♪







FromEruze Mint.mamu









*・・・深い部分で流れる清流・・・*

at 2003 07/17 05:37



人は本音を中々見せない。

でも、こちらが真摯に決然とした態度を

貫くことができるとしたら

その気迫と気構えが、優柔不断になりがちな

弱い己を立て直してしまうかもしれない。

己の中の深い部分で流れる清流の音に

耳を澄まして

己の力を信じて立ち、しなやかに

そしてたおやかでありながらも

毅然とした厳しい姿勢を保っていたい。

真実と真相を知るのは当事者のみ

他者には計り知れない想いがあるものだ。

そのことを忘れないでいたい。

自分の誇りを守れるのは自分だけ

己だけなのだと云うこと

忘れないでいて欲しい。

負けないで、自分の弱さに負けないで

頑張る時には頑張れるように

力の配分に気をつけて…










こういう時こそ見守っている姿勢を

とり続けていたい。

頑張っている人の頑張りを

支持したい。







FromEruze Mint.mamu











*・・・風姿花伝より・・・*

at 2003 07/18 06:43



人、人にあらず、知るをもて人とす

      世阿弥







人はただ人であればいいと云うものではなく
人の道を知っているのが人間である。





FromEruze Mint.mamu












*・・・着地・・・*

at 2003 07/19 21:25



順調に来週早々退院のメドがついた。
経過も良かったので最短コースとなったようだ。

早期発見、即決断、即決行。

トントン拍子に行ってくれて本当に良かった。

…。

これから暫くは 休養と身体馴らしの
期間となる。

私とすると もう一頑張りする予定(笑)





FromEruze Mint.mamu












*目に見えるものと見えないけれど見えてくるもの*

at 2003 07/20 06:23



何度もこの処感内にて用いて来たフレーズがある。

重複しないようにと心掛けていても
何度かここに書き記した言葉がある。

「本当に大事なことは目には見えないんだよ」

と砂漠の小さなあのキツネが星の王子様に
小さな声で囁いた言葉。

人は視覚に惑わされることがある。
立ち居振る舞い、言葉遣い、マナー
そしてその人の醸し出す雰囲気に
時として幻惑されてしまうことがある。

しかし、しかし…。その目に見えていない部分はなかなか判らない。

第一印象が良いと信用しがちであるけれど
この世知辛いそして物騒な世の中は
なんでもアリの世。

騙されないようにやはり注意しなければ
ならない…なんて、情けない心構えだけど
必要だ。
それもかなり緊急に必要だ。

ましてや、Net世界では表出している部分が
その人なのだと思っては危ないかもしれない。

性悪なヒトが潜んでいて素知らぬ顔で
近付いて来ているかもしれないからだ。

しかし、何度か言葉を遣り取りしてゆくと
おのずと底が割れても来るものだ。
一挙に気分が悪くなり見破ることが可能になる。

着飾り、一見美しく見えていても
そうなって来ると 尾羽ね朽ち果て無残な
本音が透けて見えてきてしらける。
最初の好印象が奈落の底まで急落し
その激しい落差に呆然とするほどである。

なんだ、そうだったの。そういうヒトだったの。
と、溜息混じりに苦笑してしまう。やれやれ。





FromEruze Mint.mamu








*・・・どちらの方向へ向かわれますか?・・・*

at 2003 07/21 03:21



あなたはどちらへ行かれますか?
どんな方法で、どなたと、それでも独りで
何時、どんなタイミングで 何処へ向かいますか?

各自、それぞれが歩く道。
自由に選んで歩く道。

歩き出した以上はどうぞ目的に向かって
歩き続けて下さい。

勿論、長い、長い道中ですので、
いろんな想定が考えられます。

時には、疲れてしまってしゃがみ込み
動けない時もおありでしょう。

時には嬉しくって、スキップをするように
軽やかな足取りでドンドンと進んでしまう
そういう時もあるでしょう。

でも、どうであれ、あなたの進む道は
あなたがご自分で選んで歩く道。

途中で投げだしてしまうなんてこと
一番最後の手段にしてくださいね。

タオルを投げたらゲーム・アウト。
その時は潔く認めましょ。自覚しましょ。

また、歩きたくとも不正はいけません。
人のせいにしてアレコレ文句を言うのも
見苦しいですよ(苦笑)
黙って耐える方が良い時もある。
しかし、何事もにも時があるのだから
時には、毅然と発言し断固とした処置を
速やかに行い、泰然としているべき時も
あるのです。

袖刷りあうも他生の縁...。
しかし、マナー違反はいけません。
ましてや、不適切なお振る舞いは
見逃すわけには参りません。

どうぞご留意ください。





FromEruze Mint.mamu







*・・・穏やかに、しかし、確かに・・・*

at 2003 07/22 23:01



予定通り、夫は無事退院!

…本当に良かった♪



焦らず しかし、とどまらずに…
穏やかに しかし、確実に…

歩んだ来た道を振りかえると
大きな峠を越えての帰宅であり、
なんとも感慨深いものがある。

ほっ♪(笑)

と思わず、微笑みが浮かぶ。






FromEruze Mint.mamu








*・・・軌道修正(笑)・・・*

at 2003 07/23 23:11



それでも地球はいつもと変わらずに廻っている。

それでいいじゃない(笑)

笑顔を見ることができて良かった。

それでいいじゃない。

大きく軌道を外れたようなので

修正開始。

それができるだけいいじゃない。

そう、思うことにしようか。

見届けることができたら

静かに速やかに…撤収(爆笑)





FromEruze Mint.mamu






*・・・私信とサイト内の掲示板の違い・・・*

at 2003 07/24 08:04



私信を公開された。意図は明らかである。
しかもである。
時系列は無視してのご都合主義の掲載には呆れた。
ご自分を正当化したいのであろうかどうか定かではないが、
私の理解の範疇を越えた行為である。

残念だけれど、それもまた
その人の持つキャラクターであろう。

インターネットという海の中は本当に油断がならない。
私信は文字通り私信あって、勝手に公道に公開されると
前提して書いてはいないことを認識して欲しい。

私信をNetに掲載することをどう捉えているのだろうか…。
常識を疑う。

また、Netの流れは現実の世界よりも
過激に早い速度で事情が
動くことも忘れないでもらいたい。

メールを送信した時の事情と
昨日その人からの掲示板への書き込みのレスを
した時の事情は全く異なっていたのだ。
たった一日でもガラリと変化するのがNetの怖さでもある。

慎重なお振る舞いをと確か申し上げたはず。

サーバーエラーがあったのなら、その旨、先ず、メールにて
連絡を摂るのが順序であり、筋ではないかしら?
いきなり、掲示板に出現されたので正直に申し上げて
不愉快だった。

ご事情があったしても 
私は私信を公開されたこと非常に遺憾に感ずる。
そういう方だったのかと残念に思う。

メールにてお伝えしようと思ったが
またこちらの意図と反する公開をされるのは
もう懲り懲りなので(苦笑)
私の本意ではないけれど敢えて
処感に綴りたいと思う。
とても残念なことで、本当はこんなこと
書きたくもないのだけれど…(大苦笑)





FromEruze Mint.mamu












*・・・箴言より抜粋・・・*

at 2003 07/25 17:42



知恵があなたの心に入り、知識があなたの
魂に快いものとなる時、
思考力があなたを守り識別力があなたを保護するであろう。
それは悪い道からゆがんだ事柄を話す者から
闇の道を歩むために廉直な道筋を捨てる者たちから
悪を行うことを歓び、悪のゆがんだ事柄を
喜んでいる者たちから、
あなたを救い出すためである。
彼らの道筋は曲がっており、彼らはその行路全般に渡ってねじくれている。
 (箴言2章10〜15節)

守るべき他のすべてのものに勝って
あなたの心を守れ。
 (箴言4章23節)

曲がった話し方を自分から取り除き、
ねじくれた唇を自分から遠ざけよ。
あなたの目はまっすぐ前方を見るべきである。
あなたの輝く目は自分の前をまっすぐ見つめるべきである。
 (箴言4章24節、25節)

中傷する者として歩き回る人は内密の話を
あらわにし、霊の忠実な者は事を覆い隠している。
 (箴言11章13節)

良い洞察力は恵みを与えるが、不実な行いを
する者たちの道には凸凹が多い。
 (箴言13章13節)

怒ることに速い者は愚かなことを行い、
思考力のある者は憎まれる。
 (箴言14章17節)

穏やかな心は身体の命であり、
ねたみは骨の腐れである。
 (箴言14章30節)

温和な答えは激しい怒りを遠ざけ
痛みを生じさせる言葉は怒りを引き起こす。
 (箴言15章1節)

あざける者は自分を戒めてくれる者を愛さない。
彼は賢い者たちのところへは行かない。
 (箴言15章12節)

聞かないうちに返事をするなら、
それはその人の愚かさであり、恥辱である。
 (箴言18章13節)

中傷する者として歩き回っている者は
内密の話をあらわにしている。
自分の唇に誘われる者とあなたは交友を持ってはならない。
 (箴言20章19節)

自分の吐いた物に戻って来る犬のように
愚鈍な者は自分の愚かさを繰り返している。
 (箴言26章11節)

鉄はまさしく鉄によって研がれる。
同じように、ひとりの人が他の人の顔を研ぐ。
 (箴言27章17節)

繰り返し戒められても、うなじを固くする者は
突然砕かれて、いやされることがない。
 (箴言29章1節)



…聖書の箴言の言葉を味わいながら内省すると
己の歩みの調整がとれるように感ずる。
一見厳しい言葉の羅列に身が引き締まり
時には耳に痛く、辛くなる場合もあるが
その言葉の奥にある深い祈りや想いが
じわじわと沁みて来て爽やかである。

信仰しているわけでもなく、ただ聖書を
いつも傍においてあるだけなので
詳しいその背景については何も語れないけれど
温故知新そのものの貴重な書物は
人間の生き方を守る大切な知恵の宝庫と
捉え
私にとっては大きな存在となっている。

…本日の処感を目にされたあなた。
あなたの心に 何かしら沁みるものがあれば
幸いです。

なぜなら、箴言の言葉を堪能したと
云えるからです。





FromEruze Mint.mamu








*・・・魔女の宅急便・・・*

at 2003 07/26 19:44



隅田川の花火大会の様子を中継にて
楽しみながらの処感更新…。
夏ならではの醍醐味である。

一言bbsの壁紙を更新したりなど
朝、サーバー落ちで出来なかった作業を
のんびりとしている。

もう少ししたらサイト全体のデザイン更新も
予定しているが、今のところ
何時のタイミングになるかは未定だ。



懐かしい音楽と共に懐かしい登場人物
アニメとは云え、充分に大人も楽しめる作品で
昨夜は久しぶりにノンビリとした週末金曜日の
夜を過ごせた。

13歳で独り立ちをする魔女の子キキは
ちょっと小生意気だけれどいつもキキを
案ずる黒猫ジジと一緒に新しい街を探して
母魔女がくれた魔法の箒にまたがり
不器用にもなんとか飛翔して飛び立って行く。
子別れの時はいつも突然に訪れる。
親も子もちょっと感傷的になりながらも
やせ我慢をして笑顔でサラリと
「またね。がんばって」と別れる。


健気で元気でやるき一杯、まっすぐな
魔女の子キキは、愉快で心優しいパン屋さんと
出逢え、そこで宅急便業務を始める。
生活の糧を得なければ生きてゆけないのだから
死活問題なのである。13歳なのにしっかりと
そこら辺を自覚して自分でなんとかしようと
行動する姿は微笑ましくも頼もしい。

無口で職人肌のパン屋さんのご主人は
キキのために手の込んだパン・リースを
焼き上げて応援する。
パン屋さんの紹介で常連さんたちからの
依頼もあり、キキは忙しく宅急便業務を
こなす。

いろいろな人と関わり合いを持ちながら
キキは成長する。配達中にアクシデントが
度々起きて、時にはションボリとメゲテしまうけれど
それでも彼女を見守る優しい人達の思いやりから
気持ちを建て直して頑張る時、彼女の瞳は以前よりも
もっと深く美しく輝いている。

女の子なので自分の黒い魔女服が時には
ウンザリするほど野暮ったく感じる時もあるけれど
それでも、「とても良く似合ってる」と
パン屋のおかみさんに励まされると
素直に笑うキキは可愛らしい。

全体に流れる音楽も秀逸で心の琴線に
さりげなく触れてくる。

人々がみんな穏やかで優しく
思いやりを持って支えあえている。

何気ないけれど貴重な光景が散りばめられていて
それを感ずるだけで心が癒され温かい気持ちになれた。

子供たちが小さかった頃、何度も繰り返しビデオで
見ていた作品なのだけれど、こうやってオンエアーにて
鑑賞していると感慨もひとしおである。

偶然、学生寮にてこの映画を鑑賞してた長男から
メッセンジャーが入り、
なんと(笑)一緒にメッセをしながら
最後までキキの映画を見ていた。
ジブリ作品に目がない彼は何度見ても
飽きないとのこと。ちょっとハシャギならメッセを
昨夜はしたけれど、あと一本レポートが残っているそうで
こちらへの帰省は八月に入ってからとのこと。

親離れしていった息子が
久しぶりに纏まった時間、我が家へ
戻ってくる八月が やっぱり楽しみだ








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*・・・短い夏になりそうだけど(笑)・・・*

at 2003 07/27 23:10



涼しい避暑地のような土用の丑の日…。
いつものなら盛夏であり、真夏の暑さに
ウダッテいるのが毎年恒例であるけれど。

今年は夏がちょっとおとなし過ぎて物足らない。

短い夏になるのだろうけれど、
明日からは夏の空となりそうとの予報。

サイトのデザインもガラリと一新させた。
気分転換をしたい気分でもあったので(苦笑)
丁度良い楽しみとなった。

今朝からサーバダウンしてたこの部屋へは
夕方になってやっと入れた。

合間を見て選んでおいた素材を
早速アップしてみた。

思いのほか、涼しげで気に入った。

テーマは和の夏。
金魚のユルユルとした動きと
扇子に描かれた夏の天の川が涼やかで
気に入った。

さざれ石のラインと壁紙も捨てがたく
両方なんとか100KB内に収められて
満足♪(笑)

bbsの方がくっきりとした金魚。
一言bbsは海。

短い夏になりそうだけれど、
夏ならではの風情を満喫したい…。






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*・・・懐古・・・*

at 2003 07/28 19:52



子供の頃、夏になると夜藍色から白までの
グラデーションある蚊帳を吊り眠っていた記憶がある。

夢か現(うつつ)か、まどろんでいる時
私は蚊帳の裾がまるでヒンヤリとした清流のように流れ
佇んでいる部分に顔を当てて
涼を摂ったまま眠ることが多かった。

自然と夜になると寝間に現れる澄んだ清流に
飛び込み泳いでいる想像をして
楽しんでいたこと…微かに憶えている。



しなやかに身体をくねらせ、奔流にはしゃぎなら泳ぐ魚…。

蚊取り線香の香りと夏の気だるい暑さ
夜8時になると就寝しなければならず
詰まらなかったけれど退屈しのぎに
考え出した密かな遊びであったことは云うまでもない(笑)

あ、そういえば…(笑)
「オサカナニなったワ・タ・シ」
というコピーもその昔あったっけ…ふふふ。





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*・・・根気・暢気・元気・・・*

at 2003 07/29 00:14



去る者は追わず。
ただ前を向き進むだけ。
通り過ぎて行く人が多々あっても
不思議でもなんとも御座いません。
合う人、合わない人が居て自然。
歯車が噛み合わないお方と無理に
遣り取りをしても虚しいだけ…。
徒労を感ずるのみです。

心が通い合い自然と言葉を交わす事ができる方々と
ラフに、時に真剣な遣り取りができたら
幸せです。

来る者は拒まず。
但し、
常識を踏まえた方の来訪を歓迎します。
書き込みの内容によっては
管理人の判断にて削除させて戴いてます。

根気・暢気・元気を合言葉に
日々、展開しております。


現実の生活もNet内での交流も
大切にしてゆきたいと思います。
言葉を大切に扱いたい…そうも思います。

言葉にあやつられ、言葉に翻弄される。
そんなことの無きようにどなた様も
ご留意なさってくださいませ。
ご自分のご発言には責任をもって戴きたく
願います。

ご自分の発する言葉が、あなたご自身を写す
鏡であることをお忘れなきよう願います。








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*時の間にも、男時、女時とてあるべし*

at 2003 07/29 17:41



時の定める運、不運がある。
時の流れの中には、男時(ついている時)
女時(ついてない時)があるもので、
万事うまくいくときがあると思うと、
どう努力しても、うまくいかないときも、あるものだ。

この辺りは、人間の力ではどうにもできない、
因果というものである。

…すべて緊張し続けず、これこそ大事!
という時に、いままで溜めたものを
一気に出して、全力を尽くした方が
もしかしたら、良い結果が出るのかもしれない。

緩急の妙を読み切り、「時のつき」を自分に
引き寄せることができるならもっと良い。

事の推移や経緯を冷静・沈着に分析をし客観視すること
これが肝心でもある。
現実を見つめる目が澄んでいなければ
見えていないことになる。

人はどうしても得手勝手・身びいき・など
情を絡め物事を自分の都合で判断しがちだが
その目は曇りがちで真実を見ていることは
稀である。

己の男時・女時に対して目配りしつつ
観察を怠らずにいることも肝要。


〔観阿弥は能での優劣を兵法まで用いて論じた。
それほど能へ対しての執念の激しさ
を知らされると共に、敵にするとこれほど怖く、
味方にするとこれほど力強い人物はいなかった
と云われていたのも納得する。〕

   渡辺淳一「秘すれば花」より…





『時の間にも、男時、女時とてあるべし』
        〜風姿花伝より抜粋〜







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*・・・覚え書き、走り書き・・・*

at 2003 07/30 22:14



今日で夫は無事術後3週間目を迎えられた♪

順調な経過であり、担当医からも本日
切除部位の検査結果「異常なし!」
とお墨付きを目出度く戴けた。
支えて来た私とすると感無量の心地である…。
本当に峠を越えられたのだと思うと
万感の想いが込み上げてきた。

感謝の気持ちで一杯。
…。



退院してからの献立を忘れないうちに書き留めておく(笑)

7月22日夕餉 お粥(全粥)・湯豆腐のあんかけ・白身魚のホイル焼き・温野菜・ヨーグルト・ハーブティー(カモミールとミント)

7月23日朝餉 ご飯・味噌汁・引き割り納豆
梅干し・野菜ジュース・ヨーグルト

   夕餉  ご飯・煮魚・野菜スープ・かぶと蟹のあんかけ煮・サラダ・果物のヨーグルト添え

7月24日朝餉 ご飯・大根おろししらす干し・豆腐と卵と三つ葉の澄し汁・トマトサラダ・キーウイとヨーグルト・日本茶

    夕餉 ご飯・カジキマグロの煮付け
・豆腐とトマトとルッコラのサラダ・野菜スープ・牛乳寒天・白桃のヨーグルト添え・ハーブティー(カモミール・レモングラス)

7月25日朝餉 ご飯・塩鮭・味噌汁・五目豆
レンコンのピリ辛きんぴら・りんごヨーグルト添え・玄米茶

    夕餉 ご飯・鶏ささ身の梅和え・野菜サラダ・きのこと豆腐のスープ・かぼちゃ煮・スイカ・
ヨーグルト・ハープティー(カモミール・ローズ・ヒップ・ミント)

7月26日朝餉 トースト・ウインナーのスープ煮・トマトサラダ・グレープ・フルーツ・
ヨーグルト・牛乳少々・アメリカン(かなり薄め)

   夕餉 ご飯・鰻の白焼き・奈良漬け
お澄まし(豆腐・三つ葉・卵)・巨峰・ヨーグルト

7月27日朝餉 トースト・半熟ゆで卵・ハムとレタス・ヨーグルト・アメリカン(かなり薄め)

    夕餉 ご飯・秋刀魚の開き・大和芋の梅和え・豚汁・ヨーグルト・白桃・日本茶

7月28日朝餉 ご飯・引き割り納豆・サラダ
梅干し・煮豆・味噌汁・ヨーグルト・ハーブティー(カモミール)

    夕餉 ご飯・鶏ミンチの煮込みハンバーグ・キャベツ・温野菜サラダ・巨峰・ヨーグルト・玄米茶

7月29日朝餉 ご飯・塩鮭・サラダ・野菜スープ・野菜ジュース・ヨーグルト・日本茶

    夕餉 ご飯・甘塩たらのキノコホイル焼き・豆腐と蟹と青梗菜のあっさり煮・トマトサラダ・めかぶ・白桃・ヨーグルト・日本茶

7月30日朝餉 ご飯・焼きたらこ・味噌汁・大根おろし・煮豆・漬物・トマト・ヨーグルト・野菜ジュース

    夕餉 ご飯・甘鯛の粕漬けホイル焼き・かぼちゃ煮・ワンタンスープ・めかぶ・カスピ海ヨーグルトとアロエソースとアロエ
日本茶    

※ヨーグルトは本日より自家製カスピ海ヨーグルトに変更。毎日食す予定
※魚中心で、脂質控え目・塩分控え目
※品数多く多種類をバランス良く
※海藻・根菜・醗酵食材などを工夫してなるべく食す。
※アルコールは当分自粛(笑)
※ハーブティーはその時々でブレンド




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