…温故知新…日々・徒然・処感・緒感…








静かに思へば、万に、過ぎにしかたの
恋しさのみぞせんかたなき。
人静まりて後、長き夜のすさびに、
何となき具足とりしたため、残し置かじと
思ふ反故など破り棄つる中に亡き人の手習ひ、
絵かきすさびたる、見出でたるこそ、たゞ、その折りの心地すれ。
このごろある人の文だに、久しくなりて
いかなる折、いつの年なりけんと思ふは、
あはれなるぞかし。
手馴れし具足なども、心もなくて、
変はらず、久しきいとかなし。
〔徒然草 第二十九段〕


“つれゞなるまゝに…”ですね(笑)
えるぜ





処感 2003年9月


*・・・9月の感傷・・・*

at 2003 09/01 15:32



いかにも、夏を見送った後のお空の様子…
やけに昨夜は涼しくて秋の虫たちの音が
澄んで聞こえて来ていた。

空気が冷たく冷やされると…。
街の表情が変わるように感ずる。

陽気にはしゃいでいた公園のブランコや
子供たちを乗せて笑っていた滑り台も
物思いに耽っているように見えてくる。

   暮れかかる 都会の空を
   思い出は さすらって行くの
   光る風 草の波間を
   かけぬける わたしが見える

この季節になると何故か、上記の歌詞が
頭の中でエンドレス状態になって
巡りだす…。

「暮れかかる都会の空」の温度はやはり
ちょっとヒンヤリとしていているだろうな。

…とか。

「思い出は さすらって行くの」
内面をじっと凝視しつつふりかえる時
季節は夏から秋にかけてだろうな…。

…とか。

「光る風 草の波間を
   かけぬける わたしが見える」
息を呑む美しさで青春の輝きが仄見える
まさに感傷以外のなにものでもない情景…。

…など、など…(笑)

特に…「光る風、草の波間を…」
の部分で、確かに川べりの背の高い葦原を
走りまわってはしゃいでいたことがあるので
余計に…自分の記憶に重なるのだ。

風よりも速く、軽やかに…
風にうねる草の波の中を走る爽快感…は
今でも胸がスーーーッとしてくるので
光、風、色、薫り…すべてを想い出してしまうのだ。

夕映えは一瞬にして闇へと移行し…
秋の夜へと時間は駆け足で動く…。

その闇の中で、ぼんやりと灯りが浮かんでいたら
そこは「しあんくれーる亭」…。
この店のドアを押して入って来て欲しい。

暮れかかる空が暮れてしまったら
思案もまた一段と深まる。。。ものだ。

何も云わないで…ここに居て。
うん、そのままでいいからここに居てね。

個々みんな「思案」は別だけれど
共通するのは、「道のりの途上」だということ。
道のりの果てへの中継点として…
ここに寄ってもらえたら。。。かなり嬉しい。













このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わう
…だろうか(笑)







FromEruze Mint.mamu











*・・・ちょっと嬉しかったこと(笑)・・・*

at 2003 09/05 21:30



・9月も順調なスタートが切れたこと。

・今のところ、挫けずに毎朝お弁当を作れていること。

・仕事が軌道に乗り手ごたえがあること。

・火星の観望が何度も可能であること。

・Netでの良き友人が増えていること。

・気にかけている方の心が落ち着いていること

・自分の足元を見失わずに今もこうしてここに立ち続けていられること。

・感謝と祈りを忘れずにいられること。

・…今までの道のりの結果が嬉しい報告として手元に戻って来ていること。

・あなたが、この処感に目を通していて下さること。

・...。無事に今週も過ぎたこと。









このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わう
…だろうな(笑)






FromEruze Mint.mamu







*・・お知らせ・・・・*

at 2003 09/05 23:03






当分、GAIAXBBSは閉鎖いたします。
尚、御用の節は「bbs」並びに「一言bbs」
にて願います。


当サイト内の画像・文章の無断持ち出し
無断使用・無断転載等々
厳禁!!



店主 えるぜ









このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わう
…(笑)






FromEruze Mint.mamu










*・・・お知らせとお願い・・・*

at 2003 09/07 07:29




皆様、ご心配をありがとう。
そしてご迷惑をお掛けしてしまった
お客様…。
申し訳け御座いませんでした。



・・・個人サイトは文字通り「個人」の物。
規約を遵守しつつ何者にも囚われる事なく
公序良俗に反しない限り(苦笑)自由・気侭が
身上であって...その運営を阻まれることなど
断じてないのだ。

誰であろうと他者に対して権限など無い。
違うだろうか。どうだろう...。

...。

GAIAXBBSとLogとLinkも不本意ながら外した。
このことさえ、かなり苦々しい気持ちなのだ。
しかし、サイトを運営している以上は
精一杯の配慮が必要なのでいたしかたない。
今朝から当分は私の足跡も消して歩く予定。
どうぞ、皆様ご了承されたし。
そして、できましたら安全を考慮され
皆様の足跡も残さずに来てくださるといいな…と願う。
bbsなどに書き込みを戴ける際は
URL・メアドも入れずに願います。
個人情報は今は一切掲載しない方がいいのです。

一昨日までの書き込みを戴いている分に対しての
返信を終えておいた良かった。

今後当分は 本日書いた通りの方針で
運営する予定。

...気分転換にメニューに秋のシリーズと
ボサノバの頁を昨日追加してみたので
お時間のある方はお寄りくだされ。















FromEruze Mint.mamu












*・・・娘の独り言・・・*

at 2003 09/08 23:20


遅めの帰宅となった娘がテーブルに就いた途端に

小さく、こうつぶやいた…。

娘「…あぁ、なんて私って幸せなんだろう♪」

私「んん? あらら、どうしたの?」

娘「…うん、今ね、体育祭に向けてみんなで仮装の準備をしているわけね、そしてその合間に部活でしょ?そしてその合間を縫って勉強」

私「本当に忙しそうね…大丈夫?(^^:」

娘「平気♪なんだなぁ〜。…というより、今ね
凄く、青春なんだなって感じるんだ。こんなに充実した毎日ってね、幸せだな…って思うのね」

娘「帰りは4人の友達と一緒だった」
娘「皆、仲間だから楽しいのよねぇ〜♪」
「なんだか、中学の時より高校になってからの方が、凄く楽しくって…うふふふ。
申し訳ないくらいなんだ…」

…と、嬉しそうに話していた。

週明けからいきなりハードな日程でこちらの方が
ちょっと迫力負け…。

カモミールティーとプリンを食後に愉しみながら
瞳をキラキラと輝かせて話す娘の様子を見ていて
…「若いって…いいな」と素直に想えた。

満ち足りた食後のひととき…。
虫の音を聞きながら家族で寛ぐ時間。

…。「私って幸せなんだな…」と
やっぱり想えたのは云うまでもない。













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*・・・壱拾参夜の幻想・・・*

at 2003 09/09 20:38



残暑の火照りがまだ残る夕暮れに
それでも、駆け足で夜になるのが早いと
感じる頃、南東の空にポッカリとオレンジ色の十三夜の月(M)が火星(m)と同時に登場しおしゃべりをはじめた。

+++++++++++++++


M;それにしても何時見下ろしても
地球は騒々しくて落ち着かないよね…。


m;ヒトが誕生してから益々、悪くなっているんじゃない?


M;…ん、うん。そだね。
かなりの速度で悪化しているかも…。


m;これからどうなって行くのかな?


M;…ウーーーーン。
。。。。。。。
どうにもならないんじゃないかな?
このまんま、なるようにしかならない。
…そんなところなんじゃない?


m;せっかくこんなに命に溢れているのにね。


M;そそそ、そうなんだよね。
こんな天体、他には中々ないし。
第一、他の天体へ出かけようとするなんて
前代未聞なことまでやろうとする生命体って
ないのではないかな?


m:宇宙に出てくる前に、やんなくちゃいけない事
山積な筈なのに、欲が深いものだから
省みずにドンドン考えなしに動き回る…。
それも、「宇宙ゴミ」なる廃棄物を勝手に
ばら撒きながら動くから…(−−;
たまったもんじゃないよね。


M;ちょっとは反省するけれど、また直ぐに
忘却の彼方…おんなじ事エンドレスで
繰り返しながら、かれこれ西暦で2000年を
越えてきたんだよね。


m;ま、たかが、2000年なんだけれどね。


M;何が目的で、こんなに動くんだろう…。


m:たまには、空でも見上げてさ。
己の小ささを しっかりと自覚しても
罰は当たらないよね。


M;うんうん。。。その通りだね。


m;たまに見上げているヒトもいるんだけれど、
どうにも…せわしないわな…。


M;ジックリと物事に取り組むことがもしかしたら
耐えられないってヒトが増えた?


m;…簡単・便利・待たない…
そういう生活ばっかり追及してきたから
コツコツと築き上げて行く過程が面倒なんだろうね。


M;テクニックの発達と反比例して…。
こうやって見ていると、ヒトの心の荒み方は
嘆かわしい限りだよ(−−;


m;。。。全くね。
どうにか、ならないものかねぇ〜〜?


M;…。ウウーーーーン

+++++++++++++++

・・・・(笑)
あなたには、どんな会話が聞こえますか?
見上げてみてください…
ドンドン月は動きますよ…。

明日は壱拾四番目…の月










このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わう
…(笑)






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*・・・風林火山・・・*

at 2003 09/10 07:48



戦国大名甲斐武田氏の軍旗の一つ
「孫子の旗」に記された句

「疾如風,徐如林,侵掠如火,不動如山」

の略。また,その軍旗の通称。

…。
いいよね、こういうスケールの大きさ。
命を懸けて生きた武士の哲学の結晶だもの
そりゃ、説得力と信憑性がいやでもあるでしょ。


時を読む、風を読む…。
今は、「不動如山」
これでしょ。
…違う?(苦笑)








このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わう
…(笑)






FromEruze Mint.mamu








*・・The spirit of moonflower・・・・*

at 2003 09/10 22:10



秋の夜長は何をするのも楽しいものだ。
バスタイムも大好きな時間の一つ(笑)

今、一番気に入っているボディーローションは
「The spirit of moonflower」

砂漠に咲く花「ムーン・フラワー」をイメージした浪漫溢れる香りのローション。
バス用のボディー・シャンプーとお揃いで
使っている。

ユッタリとした時間が嬉しいバス・タイム…。
全身を磨き上げながら深呼吸を一つした。

昨日は気分転換をしたくて美容院へ行った。



・・・・明日は中秋の…名月










このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わう
…(笑)






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*・・・中秋の名月・・・*

at 2003 09/11 22:53



とっぷりと日が暮れてまだかな?と
ちょっと待ちくたびれつつあった
午後6時55分頃、ゆっくりと今夜の主役が
まだ蒸し暑い夜空へ登場した…。

真東の方向にユッタリと現れた橙色に近い
明るい温かい月は少し照れているようにも
見えた。あんまり見つめないでと云うかのように
輪郭が明るい光でボーッとぼやけるほどの
眩さで 神々しさをも湛えていた。

奇しくも、本日はあの同時多発テロから
ちょうど2周年目。

生々しい記憶が蘇り、直ぐそこにさりげなくある
悪意と憎悪が成した業を苦々しく思った。
どうしたらこの深い隔たりを埋めてゆけばいいのか
途方に暮れてしまうけれど…。

胸の奥底に渦巻いていることは、今は
すべて秘め、しばしこの月夜の美を愛でよう。

悲しみも喜びも驚きも嬉しさも…
すべて月は空から見下ろして観察している。

人の一生を日を追って見守っているのは
どういう感覚であろうか。
ただ、黙って見守る。
そういうスタンスが月の持ち場。

時々、思わず、身を乗り出して
干渉もしたいことだろうに…そこは
グッと我慢して…祈るような気持ちで
見守る。

なかなか実行できないことの一つである。

あ、皆さんのお住まいの地域では
月は見上げることができましたか?













このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わう
…(笑)






FromEruze Mint.mamu




*・・・本当に大切なもの・・・*

at 2003 09/13 21:47



不完全燃焼だった7月、8月があまりにも
不甲斐なかったせいか、ここに来て
まるで帳尻を合わせるかのように残暑が厳しく…毎日ウダルような暑さの中で
往く時間を見送りつつ過ごしている。

…そうか! 2ヶ月程避暑地に居たと思えば
この暑さも許せるかもしれない…(笑)
それほど涼しく過ごし易かった夏…だったのだ。

そう思い直すと不思議なものでこの暑さも
「しかたないわね…(笑)」と思えて来るから
現金なものだ。人の感情ってこういう部分が多分にあって面白いものである。

…日常生活、社会生活、個人生活…
人の日々はなんとも色々なペルソナの
使い分けの中でバランスをなんとか図りながら
こなしているところがある。
時には己を叱咤激励しつつ
時には自身に呆れながら…人はそれでも
煩雑でどうしようもない日常を
こなして行くものだ。

いくら自分を偽ってみても、装ってみても
真実は一つである。
本当に大切なもの、大切なことは
己を見失うことなく居る事…。

都合よく作り上げた虚構に溺れてしまう事なく
そのままの己をみつめる事から逃げないで
向き合おう。

そこに見えてきた現実
それが真実。

過去となってしまった「事実」は消せない。
忘れてももらえない…。しかし
そこから展望は開けることもある。
己を省みる勇気と謙虚ささえ保てていれば
それは可能である。

…悪循環でいつも同じようなトラブルを
抱え、歩いている人を見かける。
その人はもしかしたら、諦めてしまっているのではないかな。

なんとかなる!という気力が薄いのではないかな…。
気持ちから投げてしまい逃げてばかりいては
何も始まらない、何も是正されない。

ましてや、責任転嫁を繰り返し、常に
他者へその矛先が向かっているようでは
見通しは暗い。

本当に大切なものが濁らないように
本当に大切にしたい人が
悲しまないように…己を律したいものだ。

あれこれと想い悩みがら歩くので
人は時として迷い道を彷徨うことになる…。

だからこそ、しあんくれーるがあるのである。










このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わう
…(笑)だろうな…。






FromEruze Mint.mamu





*・・・Wave・・・*

at 2003 09/14 00:15



Bossanovaページを更新した。
大好きな曲「Wave」をUp…。

イパネマの次の頁になってます。
どうぞご笑覧くださいな…。
<(_ _*)>







このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わう
…(笑)だろうな…。






FromEruze Mint.mamu






*・・・秋の大祭・・・*

at 2003 09/14 22:24



毎年恒例の秋の大祭が 真夏のような暑さの中で今年も開催され、朝から街は一気加勢に
「室町時代」へとワープした(笑)

朝、一番で街中を清める役の方が
時代を超えた装束で静かに鉾を地に着けながら歩くことから始まる。

賑やかな御神輿の巡行は祭りの華♪
威勢の良い練り歩きはそのまんま
元気な勢いを街中に振り撒いてくれる。

おひねりを今年も用意して子供神輿を迎えた。
毎年世話役をかって出てくださる氏子さんの
方々には頭が下がる。
小さな身体に重たい神輿は大変だけれど
我慢して(笑)一生懸命に背負っている
子供たちの顔はいつもよりも引き締まって
見える…。

もう、ウチの子供たちはこの連には
入れないけれど、何年か一緒に祭りに参加していたので
遂、毎年おひねりを用意して手伝いを
してしまうのは…この子供達の表情に
会いたいからなんだと想う。

寛大で力強い大人のフォローを受けつつ
知らず知らずに生きた礼儀作法を学べる
絶好の機会でもあり、自分達でも頑張れば
最後まで神輿を担げるのだという達成感も
味わえ、そのご褒美として沢山のお菓子や
労いの言葉を街中の人々から受け取る。

学校とは異質の人間関係の中でこそ学べる
信頼感と安心感と自負心…。
地域においての触れ合いの場はこんなに
実は実り多い機会でもあるのだ。

マンションの子ども会でもこの祭りは
一番、神経を使い配慮を細やかに配りつつ
こなさなければならない関所でもあり
役員になると重荷に感じてしまう程の
行事の一つではあるがそれでも無事に
無事故で終えられると心からホッとする時で
ここを乗り越えられればあとは
なんとかなる…と思える年中行事であるのだ。

汗を額に浮かべながら付き添い歩く
母達の様子は頼もしく美しい。

境内中に出店が並び見物人や参拝客の波が
押し寄せごった返す祭り風景は活気があり
ウキウキとした気分に満ちている。

今年は「べっこうあめ」を買ってから
お参りをし、おみくじを引いてみた。

「笑う門には福来る」
笑い飛ばしながら生きなさい!
とのことで、思わず頬が綻んだ(笑)

そうね。笑顔はいつも忘れないでいよう。
明るい笑みはそれだけで励みになるんですもん。わっはっはっは。あははは。









このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わう
…(笑)だろうな…。






FromEruze Mint.mamu







*・・・Adagio cantabile・・・*

at 2003 09/18 21:12



リビングの模様替えを先日からしている。
今日はローボードが届いた(笑)
CDや古いLP・カセットテープ・ビデオ
DVD・FD...などゴチャツキがちな物を
キチンと収納しすっきりとした表情になり、
久し振りにピアノに向かう気分になれた。
音楽にはある程度の空間が必要で(苦笑)

ノビノビと弾くためにはそれなりの場所が
必要で(大苦笑)
今回はやっとその空間を確保できるので
嬉しく想っている♪
増えてしまった楽譜類も整理して...。
大好きな曲を35分だけ弾いた。

最初は Bach 平均率で指ならし。
次は  Chopin ノクターンとワルツ
次は  Bossanova イパネマ・Wave・ディサフィナード・星の散歩
次は  Shummann 知らない国々・トロイメライ
次は  AIさん  夜想曲
次は  Beethoven ソナタ悲愴 2楽章
最後は       虹の彼方に...


...。
ピアノとおしゃべりをするように楽譜を
読みながら音にしてゆく...時
音と一緒に開放されてゆく快感がある。
疲れや不満・不安が解消されてゆく。
一種のカタルシス...なのだと改めて想う瞬間。

特にAdagio cantabile...(悲愴2楽章)
はジオサイトで流している曲なので
感慨が深い。しみじみとした想いを籠めて
丁寧に音を出した...。想いのままに弾く楽しみをこの秋...また深めたいものだ。

AIさんの作曲された曲も情緒に溢れていて
曲を弾いていると心が伝わって来て打たれる。

優しい音を紡ぐとそれだけ穏やかな時間が
部屋中に溢れて...初秋の午後。
音楽と逢引きしたようなちょっとした(笑)
ときめきすら感ずる。。。 ふふふ。

…今日 夕焼けがやけに...綺麗だった。
そんな風に感じたのは気のせいかしらん。









このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わう
…(笑)だろうな…。






FromEruze Mint.mamu









*・・・コスモスの頁・・・*

at 2003 09/20 08:56



とにかく暑い長月も今日はもう20日
日本で一番暑い場所永田町では本日
お山の大将が決まる(...おっと失礼^^:)
もとい...自民党総裁選の投開票が行われる。14時に投票だ。結果も本日中に判明する。

...とても気にはなるけれど、何処か民意から
距離を感ずるのは何故だろうか(苦笑)

心だけザワザワと落ち着かない気分の時
自然へ目を向けるのはいつものこと。

秋が少しだけ優勢になってくると
コスモス(秋桜)が恋しくなってくる。
そういえば昨年は小さなコンサートへ夫と
出掛け「宮沢賢治の世界」から「どんぐりと山猫」
の朗読を堪能したのだった。

現実の厳しさに賢治は立ち向かいつつ
その繊細さ故に傷付くことも多かった。
その賢治の童話の世界は不思議なユーモアと
エスプリに充ちていて童話でありながら
大人の鑑賞に堪えうる作品となっている。

今年も素晴らしい宮沢賢治の「絵本」が
大手の本屋さんの店頭に平積みで置かれている。

本物の価値を持つ作品が持つ命のなんと
強靭で逞しいこと...。
同じような作風が濫造され食傷している時
やっぱりスタンダードな作品に触れると
生き返るような心地になれる。

一昨日弾いた曲もやはり、スタンダード。
本物の素晴らしさを持つ曲たちばかりだ。

まがい物、偽物、贋物は、いらない。
うんざり辟易気味だ。


昨年創った、コスモスの頁をUpしながら
そんなことを想った...。
*コスモスのページへ♪飛べます*



かねた一郎さま 九月十九日
あなたは、ごきげんよろしいほで、
けっこです。
あした、めんどなさいばんしますから、
おいでんなさい。
 とびどぐもたないでください。
           
   山ねこ 拝


※イーハトーヴ童話 作;宮澤 賢治
『注文の多い料理店』より『どんぐりと山猫』から引用...
 

 

・・・昨日9月19日は一郎の家にこういう葉書きが
夕方届いた日だったのです。


...昨日は風が強く吹いていたので住まい周辺の
街路樹から パラパラッ、バラバラッと
どんぐりが落ちていて、秋を感じさせてくれてました。

上記に掲載した「どんぐりと山猫」のお話しを
思い浮かべ そう云えばあのお話しの時節は
ちょうど今頃だったのだなと思い出したのです。








このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わう
…(笑)かな?






FromEruze Mint.mamu












*・・・お彼岸・・・*

at 2003 09/23 15:47


台風一過の青い空と輝く日の光が
早朝から眩しくて…。

さすがに、「暑さ、寒さも彼岸まで」
と言われているように今日はカラリとした
良い、お日和。

夏のお盆には墓参に行けなかったので
今日は絶対に行こうと計画していたので
朝から、幸先のよいスタートだった。

母とも連絡がついたので時間を待ち合わせ
久し振りにゆっくりと母と語らいながら
お墓参りをした。

綺麗に清掃されて、清潔な父の眠る場所。
いつ行っても明るくて爽やかで…。
今日は沢山報告することがあったので
いつもよりも丁寧なお参りとなった。
水を替え、花を足し入れ、お線香を焚き
手を合わせて頭を垂れていると、なんとも
落ち着いた気持ちになれる。

父は何も答えてはくれないけれど、
黙って私の声無き声をここで
受け留めてくれる。

『…「よく、がんばったな…」と
云っているようね…。』
…と母がそっと、言ってくれた。

…。
………。

感慨無量だった。


…。



帰りにはいつものように、一旦
珈琲館にて美味しい珈琲を堪能したあと
ゆっくりと歩いて ホテル内の中華のお店にて
本場の「中華料理」を味わった。

大正海老のチリソース煮
鱶鰭のスープ
おこげ。。。(海鮮)
お粥
果物
ウーロン茶

いつも思うのだけれど、母と逢う時は
いつの間にか、「妻でも母でも主婦でもない」
娘の私に戻っている(笑)
何歳になっても…「お姉ちゃん」と
母が呼ぶからかもしれない…(爆)

妹は昨日の夜のJALでハワイ行き。
今年のお彼岸はそれで母と私との
食事会となったわけだ。これもまたいいよね。

帰宅したら、娘が待っていて
一緒にプリンを作った(やれやれ…)
一挙に、母と妻と主婦へと逆戻り…。

…そりゃそうだよね。
はい…「お姉ちゃん」では、いられませんよ。







このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わう
…(笑)かな?






FromEruze Mint.mamu












*・・・長月は長い夜だった…?(苦笑・・・*

at 2003 09/28 17:41




GAIAXBBS 被害状況纏め
(※なんちゃん氏のご尽力により判明)

From:被害者........(HP)
To:mintmamueruze@eclat tomyam@commhi-ho reethi@moon
at: 2003 09/05 18:02 〜 at: 2003 09/05 18:14
num : 8263 〜 8798 (536件)

From:被害者A...(HP)
To:mintmamueruze@eclat tomyam@commhi-ho reethi@moon
at: 2003 09/06 01:00 〜 at: 2003 09/06 01:15
num:8800 〜 9136 (337件)

From:被害者
To:mintmamueruze@eclat kazedayori@dreamcity bossa@gatecity
at: 2003 09/06 11:06
num:9137 〜 9138 (2件)

合計 875件
---------------------------



今週末になってやっと秋らしいお日和りが
続くようになった。

…私も長い時間、足跡を消して歩いて居たけれど
ここに来て、やっと(大苦笑)BBSの清掃を
終了させることが叶い踏ん切りが附いたので
今、この時から再び大好きな皆様のサイトへ
お邪魔する際には足跡を残して伺うことと
した。

長い時間…眠っていたような気分でもあって
目覚めた、そんな想いでもある。

…そう、「夜が明けた。」
そんな感慨をも感ずるほど、長い隠遁生活?
だったような気分である。

なんとか月内に削除作業を終えられたので
正直に云って、ホッと一息である。
もう二度とこんな無為で哀しい作業は
繰り返したくないものだ。












このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わって
…(笑)くれるかな?






FromEruze Mint.mamu








*・・・荘厳な夕映えを眺めて・・・*

at 2003 09/30 21:48



これからの季節は特に夜明けと夕暮れが
ドラマチックで偶然その訪れに出逢えると
思わず、見惚れてしまうほど美しい。

現世を越えた美しさを空は惜しげもなく
我々へ提供してくれる。

黄金色の光を浴びて
私は 洪水のような光の中で








このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わう
…(笑)かな?






FromEruze Mint.mamu