…温故知新…日々・徒然・処感・緒感…








静かに思へば、万に、過ぎにしかたの
恋しさのみぞせんかたなき。
人静まりて後、長き夜のすさびに、
何となき具足とりしたため、残し置かじと
思ふ反故など破り棄つる中に亡き人の手習ひ、
絵かきすさびたる、見出でたるこそ、たゞ、その折りの心地すれ。
このごろある人の文だに、久しくなりて
いかなる折、いつの年なりけんと思ふは、
あはれなるぞかし。
手馴れし具足なども、心もなくて、
変はらず、久しきいとかなし。
〔徒然草 第二十九段〕


“つれゞなるまゝに…”ですね(笑)
えるぜ





処感 2003年11月


霜月の始まりは・・・

at 2003 11/01 23:34



11月、霜月のはじまりは快調であった。

読書も進み、一冊読了。

読まず嫌いであった「江國香織」氏の
作品は大収穫だった♪(笑)

「今」、自然体で生きている登場人物の日常や
なんでもない一日の動きを
沢山の登場人物を正確に描き分けておられ
興味深かった。

何事も起きない日常から
時々、非・日常な場合も人にはあって
それを「気分転換」とか「風通し」として
特に肩の力も入らずに筆が進んでいて
…。好感を持てた。

尚、読了は電車の中であった(笑)
車中の人ならばもうあなた任せで
自分のPCですら触ることができず
読書をするには、丁度いい状態を
保てるので良い♪







このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わって
…くれるかな?(笑







FromEruze Mint.mamu









金色の小さき鳥の形して

at 2003 11/02 15:27



秋晴れの穏やかな日には
この歌がやはり似合う(笑)

今年は親愛なるbossaさんの素晴らしい
BossanovaMIDIと一緒に楽しみたくて
新たな頁をUpしてみた♪

和と洋の取り合わせは時に、斬新な効果を上げる(笑)

切なさと穏やかさ…
温かさと孤独…

明暗があっての真実

心は常に動き、同じところにじっと
していることはない…。

お時間と関心がおありの方
どうぞご笑覧くださいな(^O^)/







このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わって
…くれるかな?(笑







FromEruze Mint.mamu











・・・ なんとも…ね(苦笑)・・・

at 2003 11/04 22:06



会話をしていてどうも噛み合わないなと
感ずる時がある。
これって誰にでもあることだとも思うが
中には、故意にわざわざ一ひねりした対応を
したがる人もいるので、こちらに余裕が無い時など、その対応に疲弊する場合もあったりする(苦笑)
こちらは誠実な対応を心掛けていても
全くその気持ちが伝わらず、却って
それ自体が問題になったりしたとしたら
もう…いい加減ウンザリとした心地にもなるもんだ。

そう、人は自分とは違う。
自分は、人とは違う。
このことをもう一度、再確認しよう。

。。。やれやれ(苦笑)

なんと、人とは面倒なものよ。
されど…それであるからこそ…


…なんと人は愛しいものよ。









このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わって
…くれるかな?(笑







FromEruze Mint.mamu









過去・現在・未来・・・

at 2003 11/05 23:26



昨日、今日、明日は
過去、現在、未来だ(笑)。

昨日の私と、今日の私、そして…
明日の私は、同じ「私」ではない。

変わらないのは「記憶と意識」だけ。
この身体は常に細胞が入れ替わり、
例えば、髪の毛は生え変わっているのだ。

28日周期で常に人は全・リニューアルを
知らぬ間に遣り遂げている…らしい(苦笑)

そういえば、鏡に映る顔だって
日毎に実は変化をしている。

そうであるのなら、尚更、
螺旋を描くように少しづつ移動しながら
どうせなら、上昇したい。
螺旋階段ならいいんじゃないかな?
直線で昇ってゆくより、緩やかな上昇。
これなら無理はないわよね。

どこまでも続く昇り坂。
しかし、下り坂を下るよりは気分は良い。

…なんで、こんなことを今更書くのか?
おわかりの方も多い。。。だろうな。
ふふ…。

読書の秋。灯火親しむ頃ならではの
ご愛嬌(爆)…なのだ。ぬふふ。









このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わって
…くれるかな?(笑







FromEruze Mint.mamu






〜であるにもかかわらず・・・

at 2003 11/08 11:41



昨日、今日と朝方は濃い霧に包まれた神秘的な空間を体験できた。

週末の気分にも華を添えてくれたようで
疲れていた心に少しだけ潤いを与えてくれた。

↓にしたためた文章は今読書中の
「馬鹿の壁」からイメージした私なりの
3日前の印象であったのだった。

いろんなこと、同時多発テロ並みに実に実に
生きているとあるのが当然(苦笑)
それでも、そうであるにもかかわらず
なんとかその壁なり、山なり、峠なりを
超えたり、昇ったり、降りたりして
解決を図ってゆくもんだ。

窮地に立たされたとしてもその地点から
なんとか良い方向へと脱出する
そういうことの繰り返しが日常で(笑)
そんな時、私は信頼してやまない
素晴らしい友人・知人の存在に
真っ直ぐな思いで感謝をする。

時には耳に痛い進言を下さる彼等…
しかし実はそれは真実友を思っての言葉であり
彼等の深い思いでもあるのだ。
そう素直に受け取ることができる時
もう私はその窮地からは脱出できている。

もやもや曖昧な不安を抱えていては
歩を進めることなど危なくてとってもできやしない。

めくら滅法に歩いたとて益々混乱困惑の
どつぼへと嵌ってしまう恐れがあるからである。

自己管理・危機管理能力とは国や自治体ばかりが必要ではなくって
個人レベルにてこそ必須必然要綱!なのだ。

其処此処に満ち溢れている身近な悪意の
脅威に晒されつつ
それであるにもかかわらず
希望と愛と友情を胸に抱いて進みたいと
私は今日も想うのであった。

明日は遂に総選挙。
心、穏やかに冷静な判断の一票を投ずる予定。
一人、一人の投票は重いものだ。
このことをもっと真摯に受け止めて
国政に携わる方々、お歴々は使命や志を
キチンと自覚され仕事に打ち込んでもらえたらいいなと…
今日も思ふ。







このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わって
…くれるかな?(笑







FromEruze Mint.mamu











この雨が・・・

at 2003 11/11 08:07



11月の雨は格別好きだ。

寒くて重苦しい濃いグレーの雲が好きなのだ。

厳しいくらい肌に突き刺さるような

冷気が好きだ。

…いくら、外気が厳しく冷たくても

私には温めてくれる家族、親友、友人が

必ず傍に居てくれると

信じていられるからだと思う。

たとえ、何かの拍子で擦れ違ったとしても

時間的に中々コンタクトが取れなくても

必ず、きっと…私の真意が伝わってくれている

そんな風に信じていられるからだと

…そう想う。

ありがとう…。

大きな、大きなこれは私の宝物。

そう、しみじみ

想う。








このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わって
…くれるかな?(笑







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書き留めておきたい言霊・・・

at 2003 11/12 19:32



自らが立てた目標を


達成させることが出来る人とは



ただ、がむしゃらに突き進むだけではなく




時には立ち止まったり、


必要に応じて一歩後退することも


恐れずに出来る人である。












このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わって
…くれるかな?(笑







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清冽なる力強い歌声の響き♪

at 2003 11/15 10:40



昨日11月14日は私の誕生日であった。
今年も沢山の温かいお祝いのメッセージを
ありがとうございました<(_ _)>
何度も繰り返し夕べ遅く帰宅してから
読んでおりました...嬉しかったです。
感謝(^O^)/


そして、長男が所属するグリークラブの
第94回男声定期演奏会の本番の日でもあった。

偶然とは云え、私の誕生日と重なったコンサート
これは是非、ライブにて鑑賞したいと
恐らく、結婚以来初めてになると思うが(苦笑)
金曜日の夜18時30分〜20時30分までの
フルコンサートを心行くまで堪能してきた。

大学のコンサートは各大学との連携もあるので
公会堂の大ホールもほぼ満席の盛況で
音響効果も最高のライブであった。
もちろん、父兄も多く数多く来訪...。
我が子のステージを楽しんでおられていて、
金曜日の夜はスマートに品良く
そして、心地良く更けて行った。

本格的なコンサート内容で
正直に申しまして感動♪...
<親ばかと笑って下さい、
あ...でも石を後ろがいきなり投げないでね(爆)

4ステージのコンテンツで
演目はそれぞれレベルの高い仕上がり。
アカペラが主体であるから余計に
完成度が問われる難曲ばかりだった。

1.Missa Mater Patris   5曲
2.コダーイ男声合唱曲集より 4曲
3.男声合唱組曲「水のいのち」5曲
4. 黒人霊歌集より      6曲

そして、何度もアンコール!(笑
歌詞もラテン語・独逸語・日本語・英語
で暗譜するだけでもおそらく大変だったろうなと察する。

長男の真剣な取り組みが納得できた。
そして、このコンサートに招待してくれた
その心が愛しいのだ♪(笑)嬉しかった。

清冽なる清潔で力強い響きの柔らかな
歌声を耳にして...不覚にも落涙してしまった。
心の底から洗われたような清々しさに
感動したのだった。

...まだまだ、日本も捨てたもんじゃない。
そんな風にも感じられた。まだ、こうやって
真剣に「何か」に取り組み達成させようとする
若い世代の人々もこんなに沢山いるのだ。

良き師の指導と、良き先輩の導きと
そして己の精進の結果がこの歌声の響き...。

全身で表現している彼等の真摯な姿勢を
目にして「良い!」と素直に感じられた。

会場で受付などお手伝いをしていた女子学生の方々も
サッパリと清潔感のあるノーブルな対応で
非常に爽やかで好感が持てたことも嬉しかった。

...うーーん...
こうやって書いていると...なんだか
親ばかを晒してしまっているので見苦しいかも...ね。
ここら辺で。。自重します(爆
あはは









このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わって
…くれるかな?(笑







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まさかの失速…

at 2003 11/16 23:15



誰もがTV画面を目にして「信じがたい!」
そういう場面が放映された。

アテネ五輪行きを賭けて高橋尚子選手が
東京女子マラソンに出場し安定した走りで
優勝間違いないだろうと期待していた矢先
悪夢のような現実がそこに起きていた。

高橋選手の走りが全然違ってしまったのだ。
何が起きたのだろう…と彼女を見守って
いるウチにあっという間に2番手を走って
いたエチオピアの精鋭にトップの座を
奪われてしまっていた。

足取りが重たく辛そうな走りの高橋選手の
姿は初めて目にしたので、
抜かされてしまってからの時間が
とてつもなく長く感じられた。

小出監督不安そうな声も初めて耳にした。

仕上がり状態も良く、期待が大きかっただけに
優勝へのこだわりがプレッーシャーに
なってしまったのだろうか…。
なんで、急に足が重たくなってしまったのだろうか?…。

一瞬先は闇…。
青天の霹靂。
寝耳に水。

矢継ぎ早に言葉は出てくるが、
高橋選手は最後まで頑張ったが2位に終った。

まだ、これからもチャンスはある…。
是非、今夜から頭と身体を次への段階へ
ギアチェンジして引き続き目指してくれたら
嬉しい…と想う。

がんばれ(^O^)/ 高橋尚子選手ヽ(^o^)丿

どんな時にも思いもよらぬ落とし穴がある。
そこに落ち込むか、避けて行けるか。
己次第である。








このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わって
…くれるかな?(笑







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・・・潮流

at 2003 11/19 07:49


「風」は自由気侭に大空を駆け抜けて行くのが魅力
しかし、大局的に見ると地球の循環の摂理に沿って
存在しているのが分かる…。
偏西風などを例に挙げるまでもない。

突風、台風、竜巻…など、迷惑な風もあるけれどそれは
突発的な出来事であって常時起きているわけではない。

特に「台風」は大量の雨を伴うので
迷惑で被害甚大な自然災害ではあるけれど
それでも、潤沢な水を提供してくれる部分もあるので
一概に「悪者」にすることはできないかもしれない。
しかし、迷惑であることは迷惑。

対策を間違えなければ被害は蒙らないが、
うっかりとしていると被害は深刻になるので
やっぱり侮れず注意は怠れない(大苦笑)

『大いなる循環』を思う。
強く思う。

「自然淘汰」というテーマで以前、
詩を書いたことがあるけれど、
もっと端的に云えば、「循環のプロセスの一部」であり、
時間経過という『現実』の重要性を痛感する。

「瑣末で、煩雑で、ウンザリすることばかり」が日常には
アチコチ転がっていて溜息が出てしまう時もある。
しかし、それだからといって避けていたり逃避していたり
誤魔化していたりそんな消極的な態度で
対するともっと重たく辛くなってしまうと感ずる。

自分のテンポとスタンスさえ忘れていなければ、
柔軟に速やかに対応できる。必ず、出来ると思う。

「バカの壁」の中で、「話せばわかるは大嘘である」
と最初にあって大笑いをさせてもらったが
実にズバリ核心を突いているなと共感した。
勿論、程度問題で言葉が伝わる方には
伝える努力は惜しむつもりはないが
初めから、共通言語がない
そういう感性の方がいるのも現実で
そういう場合は「同じ土俵には上がらない」
これしかないのである。

虚しく不毛な言葉の応酬ほど醜悪なものはない。
そこに建設的な思いがないのなら、
同じ場に居る必要はないのだ。私はそう思っている。

会話をする、掲示板に言葉を置く、
これは少なくとも分かり合える方との
貴重な時間であり行為であると
認識している。

人は一人では生きてはいけない。
人との関わり合いの中で切磋琢磨され人は磨かれる。
私がサイトを運営している目的はこれに尽きる。

何も大袈裟なことではない。
分かり合える共通言語で語り合いたい。それだけである。







このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わって
…くれるかな?(笑







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そして…(笑)

at 2003 11/19 21:17



本日の夜となり一日の雑多な
「やらねばならない事」を無事に終え
やっと、ホッとする時間となった。

一日一生…。
今日精一杯できることは全てこなし
寛ぐこの時間は心地良いものだ。快い。

強弱・緩急自在。

ベストを尽くたとしても、所詮人間には
限界がある。その臨界点を越えてしまうと
かなり辛くなるものだ。

年齢を重ねて来るとその辺も身体で察知し
自分で自然とブレーキを掛けられるように
なっても来る。

過ぎたるは及ばざるが如し…。
とならないように…と内省する。
やれやれ…。

しばらく、サイト運営のテンポを
緩やかに致します<(_ _)>
書き込みを戴いている皆様には
もうしばらく、返信をお待ち戴けると
嬉しく思います。
よろしくお願い申し上げます。







このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わって
…くれるかな?(笑







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なんとも(苦笑)・・・

at 2003 11/21 07:52


マイケルが逮捕されたと今朝何度も
繰り返し報道している。そして直ぐに
保釈金3億2000万円を支払い保釈されたと…。

うーーーーん…。なんとも(苦笑)

言葉がででこない心境。
このマイケル・ジャクソン君の幼い時の
無邪気で可愛らしい姿を覚えているから
尚更、不気味というか…。残念というか。

何度も繰り返されるこの種の犯罪は
一種の病というか、傾向というか…。






何はともあれやっと週末♪である。
今週末は休養とリラックスに専念しよう。
温かい部屋でビーズ手芸三昧、読書三昧
DVD三昧(笑)

…そんなところか。楽しみ、楽しみ♪
ふふふ







このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わって
…くれるかな?(笑







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光がある日々

at 2003 11/24 11:46


連休のお蔭かノンビリと快適な時間が流れている。
心身共に疲れていた感が濃厚だったので
本当に良いタイミングでの休養である(笑)

ここは東南の角2Fに位置する場なので
晴れていれば太陽の光が早朝はずっと
洪水のように満ち溢れる。
それで、最近のログメにこのフレーズを
使っているような気もする。

…。先週の月曜日に気分転換を兼ねて
マトリックッスレボリューションを観た。
秒刻みにまで拘った画面作りの丁寧さに
物語の「御伽噺」的きらいが助けられ
たくさんの時間を掛けて撮った映画なのだな
と今回も前回同様に感じられた。

この作品中でも光は重要な演出効果を発揮していた。

暗闇自体が不安や疑惑・欺瞞など悪の印象を
どうして与えてしまうので
対比しての光が善なるものの代表のように
なってしまうのは仕方ないと感ずる。

理屈ぬきで光とはそれだけで価値があると
ヒトも動物なので本能レベルでおそらく
判断するんだろうなとも…(苦笑)感ずる。

何故だろう…。何故なのだろう。

いつものように「何故?」が始まる。

あるがままを受け入れつついつも「何故?」
を忘れないでいよう。
そこから何かまた別な展開が始まるものだ
発展、展開があるかぎり、限界はない。

正直なもので疲れ果て疲弊してしまっていると
その「何故?」と問い掛けるパワーも
怪し気になってしまう。

どうであれ、ヒトも生物であり動物。
身体あっての生命活動であり思索活動である。

「何故?」

このフレーズを忘れずに…一息ついたら
また歩きだそうか。








このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わって
…くれるかな?(笑







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自然淘汰・・・

at 2003 11/26 08:05


無理をせず…黙って時が過ぎるのを待つ…
すると自然とはっきりして来る事がある…

何一つ、変わらなくても気が付けば
ふと…無くなっている事が案外多い…
ということに…

何時の間にか姿を消し去り
必要なことのみが、最後には残る…

いくら過剰に大げさに表現して見た所で
変わらぬ普遍性のない物や事は消え去る

耐性のない、脆弱な造りの大半は
張りぼての張子のように…愚か者の
建てた、砂地の家のように…
いつしか、風雨にさらされて色褪せ…

跡形もなく崩れ…消える…
これが自然淘汰…。

厳しいかもしれないけれど、
今まで、命の連綿と続いてきた営みは
すべてこの原理に基づいて厳密に
行われてきた…と言える。

人よ…あなたは、今ここに居る…。
この現実の重みを、ずっしりとした
重みを、もっと実感して欲しい…

もっと明確に、この機会…
を活かして欲しい…
せっかく、この世に命を受けて
産まれたあなた…
そう…あなたのこと…









このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わって
…くれるかな?(笑







FromEruze Mint.mamu





今朝の光も柔らかい…(笑)

at 2003 11/28 07:48



今朝の空は雲もあるけど光が漲り
明るく日がサンサンと映えてこのリビングは
サンルームのように温かく光に溢れている。

太陽の位置がかなり傾いているので
オレンジ色の光なので余計にそう想うのかもしれない。

柔らかい暖色系の光を浴びていると
それだけでほぐされ、心もストーンと
落ち着いて来る。

光には色々な強弱と明暗があるけれど
人の数だけ、その輝きはあるのだけれど
できたら、私は暖色系の柔らかい光を
発信していたいと想う(笑)

先日、長男が所属している男声合唱定期演奏会を
鑑賞していて痛感したのだが、
心に響きしみじみと感じ入るのは
がんがんフォルテッシモで声を張り上げ強く
歌い上げる時ではなく、ピアニッシモで
細やかなにブレスにも配慮して歌い・表現している
そういう時だと思う。

落ち着いたスタンスで一貫し尚且つ繊細で
配慮に充ちた表現がそこに見られる時、
はじめて音楽は秩序があり調和した
ハーモニーを響かせることができるからだ。

これは人と人との関わりにも通じる事だな
と…

…フト 今朝の柔らかい光を目にしながら
突然、目が醒めるように感じられた。

さて、本日はもう週末金曜日となる。
振り替え休日が週明けにあるとかなり
一週間が過ぎるのが早く感じる。

昨日は娘の誕生日だった。
素直で芯がしっかりとした少女に
育ってくれて嬉しく想う。

彼女は今、高校生活を楽しみ満喫し
自分の将来の模索に余念がない。
沢山可能性があるということはそれだけ
方針が固まっていないことにも通じる。

確実に自分の夢を実現させるために
彼女なりの歩みを始めているのも傍で見ていて
分かるので、
今は、黙って見守っていようと想う。

16歳という青春の時を、思いっきり
輝かせて欲しい…。







このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わって
…くれるかな?(笑







FromEruze Mint.mamu









ご迷惑をお掛けして申し訳けございません・・・

at 2003 11/28 21:43



各位

...何といっていいのか、
ただ、ただ

唖然

としか形容できない
ただ、それだけ(苦笑)

...

しかし、連続書き込みをされてしまい
GAIAXBBSの運用を妨害されてしまった
皆様、ご迷惑をおかけしております。

どうであれ、ごめんなさい。

当・サイトのGAIAXBBSは本日をもって
閉鎖させて戴きますことお伝え致します。

書き込みは以後bbsにてお願い致します。

Eruze's Page 管理人

   エルゼ















FromEruze Mint.mamu












前を向いて顔を上げて・・・

at 2003 11/30 12:29



出来得る限りを尽くしたら
もう、振り返らないのもまた選択だ(笑)
やるだけやってみたらもうここまでと線を引く。

もちろん(苦笑)それが...
正しいか正しくないか...そんなこと誰にもわかりはしない、あくまでも私個人の納得だけである。

ただ、これだけはどうしても書き残しておきたい。

個人サイトである以上、ここは私の領域で
私個人の表現の場であること。
これだけはあらためて明記しておきたい。

そして、私はNetでの交流は建設的かつ心が通い合える
そういう方々との遣り取りを望むのであって
残念ながらそうではない方々とは
同じテーブルに就くつもりはない。
一切ない。断じてない。例外もない。

ましてや異常かつ意味不明なコンタクトを仕掛けてくる
者と何をどう話せばいいのだろうか!
全く、接点がない者に対して警戒を示すのは
当然であると思うがいかがだろうか。

会話が成立しないとはなんと不毛なことか。
己の在り様を映し出すのが、言葉である。
そうではないか?
姿は見えないが、表現されるその言葉に
その人の姿が投影されているものだ。

「なんと狭量か」と思われるのなら
それでもよい。どう思われようとそれは
この私の言葉を目にされた方のご自由である。


…それでもそうであってもこんな私と
遣り取りをしてくださる皆様に感謝です。
こういう時に、本当の姿が垣間見えても
来るものなのだと経験したからこそ
納得もできた(笑)

たかが、Net...されど、Netなのである。









FromEruze Mint.mamu






豊饒な時・・・♪

at 2003 11/30 14:51



昨日11月29日は生憎の雨模様であったけれど
1年に1度の大切な集まりがあったため
都内まで出掛けて来た。

気の置けない友人達との集まりもそれはそれで
有意義で温かい時間で貴重だけれど、
我が子が通学している学校の方針や取り組みを
直接知ることができる「会合」は
親自身も学習を受ける機会となるので、
なるべく都合をつけて出席するようにしている。

現場の様子、意識、など
参考になる話ばかりでとても刺激となった。
大学も今や「情報公開」が常識なのだと
ちょっとしたカルチャーショック的な
印象を受けたけれど、
良い意味での「オープン・マインド精神」
を私は支持したいと思う。

一昔前の「総合レジャーランド」と
呼ばれた大学の姿はそこには見えない。
少子化、不況、はこういう面にも影響を強く
及ぼしている。

「挫折に弱く、うたれ弱い」のが
今の学生気質であるとの報告は
いかにもと共感できた。

また、企業が求める人材についての言及の中で
「自立型人間」が挙げられていた。
これは自ら課題を発見し、その課題に全力で
取り組み、且つ、問題解決を成し遂げられる
そういう人物だそうだ。

現代学生気質の特徴である
「挫折に弱く、打たれ弱い」彼等の実態と
企業側から求められている人物像の隔たりが
あまりにも顕著であり、由々しき問題だと
受け留めたのは言うまでもない。


また、特に印象強く感銘を受けたのは
総長の温和だが深いおはなし。

要約すると...

・良き社会人として常識・教養そして
バランスの良い洗練された人の育成を
大学の理念として掲げている。
・人というのは他人の存在を意識してこそ
自己の制御へと繋がる生物だということ。
・大学で学ぶという意義は自分を知り、
自分を磨き、自己理解を深める事であると
のこと。
(※勿論、学習を継続し深め究める努力は前提である)

通り一遍の通俗的なお話しではなく
一人の人として語って下さった総長の滋味深い言葉に触れることができて
私は幸せだと感じ入った。

午後1時からのスタートで終了は午後4時半を過ぎた。

11月特有の陰鬱な雨模様であったので
午後4時半であってももう辺りは真っ暗に近かったが、

いつもなら点灯式をしてから輝く
ヒマラヤ杉のデコレーションが
特別に我々の帰路を明るく照らしてくれていた。

チャペルも学舎も何時も通りの佇まいであったが
クリスマスの時期だけはヒマラヤ杉に
飾られる色とりどりの灯かりが美しく
一段と素敵なので何度も見に行きたくなる(笑)










このように日は昇り、日は暮れる
「シアンクレール」の店は今夜も賑わって
…くれるかな?(笑


FromEruze Mint.mamu








哀悼

at 2003 11/30 19:58



イラク復興支援に携わっておられていた
生え抜き日本人外交官のお二方が
襲撃を受け亡くなられたとの訃報が
11月最終日曜日の長閑な朝、流れた。

遂に犠牲者が我が同胞からも出てしまった。
ということだ。

この悲しい現実にひるむことなく淡々と
一日も早く、このような悲しい報が
流れない日常が取り戻せるよう
イラク復興早期実現が為されるように祈る。

日本政府に対して望むことは
亡くなられたお二人の崇高なる魂に恥じない
堂々とした日本独自の在り方を打ち出し
対処に鋭意 粉骨砕身専念して戴きたい。


...合掌


FromEruze Mint.mamu