節分会at 2004 02/03 22:30
本日は節分、私も今年は年女ということで 壱拾弐年に一度しかチャンスが巡っては来ない 『節分会』についに(笑)出席することが叶った。
長男(子年)、長女(卯年)に次いでの出席となった。 法事とはまた全く趣向も風情も違う 「お祝い」の行事である。
客殿にてお祝いのお膳を戴きながら 本年の年男・年女の方々を言葉を交わし 近況報告やらなにやらを伺う。 私は若輩の部類なのでひたすら聞く側に徹する。
何しろ皆様、還暦が主流なのだ。 それ以上の方々もおられお健やかなご様子に 安堵する。
時刻となり手を清めてから 本堂へと移動。 護摩を焚き上げ勢いある聖なる火によって 壱百八つの煩悩を焼き尽くし、鬼を駆逐する。お焚き上げは炎とお経の声明と焚き上げる 煙とお香の香りなどが混ざり合い 夕暮れ近くなって日が落ちかけて来る タイミングと相まって 独特の趣があって私は好きだ。
弐月三日厳寒の候、立春を前にしての 大晦日の行事にも喩えられ春になる前の 区切りの行事として日本人の心に 馴染み深いものであるのだな...と改めて 今日は感じられた。
お札を戴いてからいよいよ 本堂を囲む境内から豆撒きとなる。
外には今か、今かと豆撒きを楽しみに待つ 老若男女がひしめきあい出来るだけ良い場所 を陣取ろうと待ち構えている。
ご住職さまの一声で 年男、年女が豆やらお菓子やらお餅やら をそれぞれが心ゆくまで撒いて 福を分け合いめでたく終了となった。
いつもなら下で撒かれたものを受け取る側なのに 今日だけは「撒く側」! 実に爽快(笑) 良い気分であった。
平日の火曜日、予定通りに進んだが 帰路はやはり急ぎ足となる。 携帯にて娘に連絡がつき帰宅。 午後の家事は娘に任せておけるので こういう時、大きくなったものだと 感慨深く思う。
帰宅したらバロンがいつもよりも 大袈裟に歓迎のスリスリ(爆)をしてきた。 常より遅い帰宅となったので猫なりに 何かを感じたのだろう。 甘えてはしゃいでいる様子を目にすると 我が子が幼かった頃をフト思い出した。
夫の実家から、見事な生椎茸が届いていた。 義姉からの心づくしである。深謝。
...。
2月は私の拙いメルマガが創刊した月である。 もう4年目を迎えた。
当時 主催者さんだったてっちさんから 思いがけずお祝いのメールを戴き 驚きと同時に感激した...。
「そうか...もう、4年たったのね。」 と改めて思った。
興味とお時間のある方は 今朝、第156号を配信したので メニューの「マガジン」から バックナンバーをご笑覧して下さると嬉しい。
明日は立春...。新たな一年の始まりである。 ・ ・ ・ ・ ・ ・
このように日は昇り、日は暮れる ...そして節分となったけれど 「しあんくれーる亭」は...(笑 本日もまた賑わうのである
From★Eruzeッ Mint.mamu…★
|